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パワーアンプをもう一つ(背景編)

パワーアンプをもう一つ(レビュー編)」の続き。
パワーアンプを買ってみた!(背景編)」の続きでもある(笑)。

比較的安定するようになったとは言え、第4世代Echo+第2世代EchoDotでの「マルチルームミュージック」はやはり途切れ途切れ。曲の盛り上がりでプツリと切れたりするのはやはりストレス。
Echoの同期は諦めて、でもサラウンドっぽい感じは諦めたくもなく・・・ということで、家に転がっていたKENWOOD M-616DV-Wのスピーカーを使ってなんとか出来ないか、と考えてみた。
行き着いた結果がこれ。

最終

【ボツ案その1 ~第4世代Echoの活用~】
有線でつなぐのなら、アンプ②のところに第4世代Echoを置けば? と思わなくもないが、EchoDot → Echo を直接有線で繋いでも、再生がちょっとズレるのである。第3世代でも、第4世代でも同様。なんだか内部で処理されるためラグがあるようで、スマートスピーカーの宿命なのかと。
安価にサラウンドもどきを実現するためには、家に転がっていたスピーカーを使うのが良さそう、ということで2,000円弱のアンプ購入となったわけである。

【ボツ案その2 ~PCからも有線で繋ぐ】
Bluetoothってどうしても遅延が発生したりしそうで、できればPCからも有線で繋ぎたかった。試してみたのが下図(複雑になるので簡略化)

分岐

これまた安価に済まそう、ということで、ちゃんとした分配器ではなく、ただ分岐してるケーブルを使用したせいで、さすがに4箇所で分岐・結合をさせると音声信号の減衰が激しすぎる。劣化著しく、音質・音量とも壊滅的。
バラバラのメーカーだったので、どれかが粗悪品だったのかとも思ったが、決定稿でのEchoDotから2つのアンプに分岐させているケーブルをとっかえひっかえしてみたが、一箇所だけなら別に問題なし。
電気信号のケーブル接続による劣化を体験したのは初めてだったのでちょっとびっくりというか納得というか・・・

結果、PCとEchoDotの相性もあるのだろうが、動画やゲームでもほぼ、遅延を感じることなく再生できた。スマホやタブレットからもEchoDotに接続すればスピーカーから再生できるので逆に良い環境になったとも言える。

【まとめ】
PCまわりのスピーカーの件は「第4世代echoを買った話」からスタートしているのだが、結果としてはEchoはPCのスピーカーとして活用されないという状況になってしまった・・・
AmazonMusicの再生や、スマートリモコンの操作のために部屋にEchoは必要なのでこれならば第4世代のEchoを買う際に、EchoDot With Clockにしておけばよかった(PCがある部屋には実は時計がない)とも思うが、使用してみての結果なのでまあ、しかたがない。
第4世代Echoの低音の響きは嫌いではないので、まだこれからもなんとか活かせないか、試行錯誤してみたいと思う。

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