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パワーアンプをもう一つ(レビュー編)

前の記事「パワーアンプを買ってみた(背景編)」「パワーアンプを買ってみた!(レビュー編)」で書いたとおりPCやEchoにアンプを繋げてみたのだが、いろいろ試行錯誤の結果、もう一つパワーアンプを買ってみることに。
なんで? という話なのだが、多分長くなるのでそれは次回。
買ったのはこれ。前回とは逆にレビューから。

電子基板むき出しな感じが在りし日の少年の心をくすぐられる・・・といった感じ。ただ、この見栄えから考えれば当たり前だったのかもしれないが、商品が届いて、箱を空けたときの感想は「え!? あ・・・そういうこと!?」
どういうことかというと、この状態だったのである。(一度組み立てたモノをバラした。到着時点ではヒートシンクも別パーツ)

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慣れた人からすると「そういうもんだよ」なんだろうが、ちょっとびっくり。まあ、ハンダ付けなどが必要な訳でもないし、こういうモノは嫌いじゃない(むしろ好き)ので、あまり問題はない。
ただ、組み立て図の一つもなかったことと、困ったのは電源もなかったことにはちょっとびっくり。プラグはついているけど、ちょうどいいACアダプタなんて・・・と思ったが、今はほぼ使われれる事のない、USB2.0接続の裸族用HDDクレードルのアダプタがちょうど良い感じ。電圧も範囲内だし、プラグ形状も問題なし。電流に関しては、自分の浅い知識の範疇だが、普通の部屋で普通に利用するスピーカーの電力消費を考えると、まあ問題ない・・・かな?とりあえあずしばらくは熱くなったりしないか、注意しながら使う、ということで。家族に色々言われつつも、古いモノもとっておくと時には役立つものである(笑)
前回と同じ感じでレビューしてみると・・・

【音質・音量】
ちなみに繋いだスピーカーはむかーし買ったKENWOOD M-616DV-Wのもの。本体は既に無く、スピーカーだけが押し入れの片隅に置いてあった。FR-SX7Aのスピーカーと比較すると、そもそも低音が弱く、ちょっと安っぽい高めの音、という印象だった。
印象はそのままだったので、アンプの性能的には可も無く、不可もなくといったところか。

【入力全般】
電源を入れると、自動的にBluetoothがペアリングモードになって、LEDは点滅しっぱなし。フォーン端子やUSBケーブルを繋ぐと、繋いだモノが優先に。切替スイッチはないので、繋ぎっぱなしで都度用途に合わせて・・・という使い方はできない。

【ライン入力】
「フォーン端子は雑音が酷くて使えない」というレビューもあったが、個体によると思われ、ウチでは問題ない。

【Bluetooth接続】
Bluetoothによる遅延もほぼ感じられず、PCと接続して、格闘ゲームなどやっても違和感なし。

【USB入力】
USBはあくまでUSBオーディオの接続のみで、電源供給は全くなし。スピーカーへの電力供給は無理としてもフォーン端子(output)でヘッドフォンくらいは使えるかと思ったがそれも無理。

【総評】
組み立てるだけだが、電子工作みたいな感じでちょっと楽しい。
ラズパイなどと組み合わせると、いろいろ楽しいことが出来そうな気がする。こういうものが安価に、簡単に手に入るっていいなぁ・・・と、アンプとしての総評でもなんでもない感じだが、そもそも、音質どうこう言える耳も感性も持ち合わせていないのでしかたが無い(笑)。

レビューとしてはこんな感じで、なんで二つめのアンプを買うことになったかは「パワーアンプをもう一つ(背景編)」に続く(笑)

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