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パワーアンプを買ってみた!(レビュー編)

パワーアンプを買ってみた!(背景編)」の続き。
購入したアンプはこれ。

開封の儀。

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内容物は、本体、本体よりデカいACアダプタ、USB-TypeA(オスーオス)、フォーン端子(いわゆるミニプラグ:オスーオス)、RCA端子(いわゆるピンプラグ:オスーオス)と中国語・日本語のマニュアルである。
フォーン端子は端子部分に樹脂が残っていたり、などと、まあ、品質的にはそんな感じね、という部分もある。前面・背面はこんな感じ。左側面にMicroSDのスロットがある。(トップの写真参照)

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いたって普通なので、マニュアルも日本語化してくれてはいるが、この手のものを欲しがる人には多分不要。ダイヤル部分の長押しが電源のOn/Offだというところくらい。

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FR-SX7A本体と比べるとこんな感じ。コンパクト!!
実際使ってみた感じとしては・・・

【音質・音量】
語れるほどの耳を持たず・・・というのが正直なところではあるが、FR-SX7Aと比べると、ちょっと高めな気がする程度で、出力的にも問題なし。マンションで最大音量にしたら多分苦情がくる(笑)。

【ライン入力】
RCA端子とフォーン端子による入力が可だが、モード切替ではどちらも"LINE"になる。フォーン端子の方が優先で、挿してあるだけでRCA端子側は無効になってしまう。オーディオ機器としては、RCA端子の方が優位にしてほしい気もするが、フォーン端子は前面にあり、一時的にスマホを接続・・・といった使い方をすると思えば納得もできるか。

【Bluetooth接続】
モード切替でBluetoothにすると、PCやスマホから認識出来るようになるので、普通に接続。PCで動画再生してみても、口の動きと台詞がちょっとズレてる?いや、ズレてない?うーん、ちょっっっとだけズレてるような気がする?という程度で、内容に注意が向けが気にならない程度。もっともこれは機器の相性にもよると思うが。
BTに限らず、電源を入れたときは、切った時のモードになるので、電源オンと同時にBT接続、といった使い方も可能。

【USB入力】
付属のType-AのオスーオスケーブルでPCと繋ぐと、USBオーディオとして認識されて、モード選択に”PC"が増える。USBケーブルを繋ぎ、ACアダプタを抜いた状態でスイッチを入れてみると、LEDは点くので給電もこれでOKかと思いきや、スピーカーからは音が出ず。音の出力には電力が足りないのだろう。

【USBメモリ・MicroSDカード】
前面のUSB端子は上述のUSBオーディオとしてだけではなく、USBメモリを挿せば保存した音楽データの再生も可能。MicroSDも同様。
保存したデータやスピーカーとの関係もあると思うが、ウチの環境では(ファイルはiTunesでCDからmp3として録音したモノ)音量が1(Maxは30)でも大きすぎて、実際は使いづらい。
メモリもカードも、挿した瞬間再生が始まるので注意。

【総評】
この手のモノを買うのは初めてだったので、本当にスピーカーにあうのかちょっと不安もあったのだが、基本的に満足のいく代物。
これまで数年間、リビングにアンプとして鎮座していたミニコンポも、こんなモノがあるのなら、早くから変えておけば良かった・・・とも思う。
あとは耐久性がどのくらいあるか。ちょっと気になるのはACアダプタのプラグを差すときに火花が飛んだりするところ。コンセントを先に挿すなよ、という事かもしれないが・・・
長く使えるモノであることを願う。

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