『これからの「正義」の話をしよう──いまを生き延びるための哲学』

お久しぶりです.4月から大学院生になれました.研究に関することは何も決まっていませんが,たくさん本を読む期間・知識を広める期間にしたいと思っています.更新頻度もあげていく予定です.

卒論が終了し,簿記の勉強のかたわら3月に読んだ.哲学に触れたくて,ずっと興味があった本.結論から言うと,大学への返却期限が迫ってしまって最後の方は消化不良になってしまった.いくつかの命題について,具体的な事例を挙げ「同じことを言っているのに,〇〇の場合はAが選択されるのに,△△の場合は真逆のBが選択されるのはどういう理屈なの?」と言った議論が進められていた(はず).比較的簡単な言葉を使って説明が行われていたが,ただ言葉を追うだけでは全体として何を言いたいのか分からないという典型的な本だった.

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