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第一回音響用語

どーも、やもとです。
今回は音響でしか使用しない用語を少しだけ紹介していこうと思います。少しでも興味ある方なら一度は聞いたことがあるものもあるはずです。

1.一般的な用語

・卓(たく)
ミキサーのことです。

・メインスピーカー
お客さん向けに設置するスピーカーのことです。ここからなる音を音響スタッフ間では「表(おもて)」と言ったりします。

・モニタースピーカー
アーティスト、演者向けに設置されたスピーカーです。ステージの袖にあるものを「サイドスピーカー」、演者の足元にあるものを「フットスピーカー」(転がしとも言う)と言われています。よくロックバンドのボーカルが足を乗っけてるやつです。他にも「ウェッジ」とも言ったりします。モニタースピーカーの音を「中音」と呼びます。

・FOH(えふおーえいち)
front of house(フロントオブハウス)の略です。簡単に述べると客席側のスペースのことです。メインスピーカーから出る音を操作するPAさんのことをこう呼びます。

・イヤモニ
インイヤーモニターの略です。テレビでもよく目にすると思います、アーティストが耳につけているものです。2000年過ぎたあたりから爆発的に広まりましたね。


2.日本独自の機材用語

・ごっぱー
世界基準の誰もが知る定番マイク、「SM58」の呼び名です。音響さんで知らない人はいるわけないと断言できるほど浸透しております。

・しごいち
これまたマイクの名称ですが、「C451」のことを指します。

・にひゃくとう
一般的なブームスタンドの型「210」のことです。にーいちまると呼ぶ人もいますね。これより短いブームスタンド「259」をにーごーきゅーと呼び、ロングやショートという人も。

・さんぱち
これもマイクの名称で「C38」というマイクのことです。実はこれ芸人さんが漫才の時に使用するマイクの定番なのです。


今回はここまでです。また第二回をそのうち書いていこうかなと気長に考えてます。
ではまた。





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