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「数字」は天からのメッセージ        2024年2月2日(金)

この日は、11時にカズ君の家に行き、残りの借金の支払いをして、それからアオイとカズ君は食事とイオンに行く予定になっていた。
朝はフルグラを食べて、アオイはイオンに行くための準備に時間がかかっていた。11時には行く予定だったのに、もう12時を過ぎていた。
前日アオイが問い合わせしていた、SIMカードのロックを解除するための電話がかかってきて、アオイのスマホがやっと使えるようになった。

結局カズ君の家についたのは13時だった。
ユウ君には14時過ぎるかもと言っていたのだけど、このままだともっと遅くなりそうだったし、ユウ君は昨日の夜からご飯を食べていないと言っていたので、今日会うのは無理だとLINEした。
ついてすぐ、残りの借金の返済のための電話を始めた。
オペレーターに繋がるまでの自動音声での番号入力や本人確認、違う部署への電話転送など、とにかく時間がかかった。
アオイは自分の部屋で何かしていて、ホントに他人事のようにしていた。
全部終わったのは17時過ぎだった。
私は特に何をしたわけではないけれど、とても疲れた。
この時、色んな思いが湧いてきた。

カズ君と結婚していた頃、私も借金をしてしまった事があった。
その時カズ君は、職場から借り入れをして返済してくれた。
数秘術でカズ君は【22】で、【22】の人は大変な事も大変と思わずに淡々とこなすことができる人らしい。
カズ君はそういう人のようで、本当に、事務的とも思えるような感じで、ひとつひとつ返済をしていってくれた。
今現在、カズ君に返済能力とアオイの事にかまう時間があるのは、病気をして、仕事を辞めたからだなと思った。
逆に言うと、今回の事の為に、仕事を辞めてお金を得た。その為に病気になったのかもしれないなと思った。
(この頃から、全ての出来事の順番が逆なんだなと思うようになっていた。それは自分が都合よく思うためではなくて、本当に、人生の仕組みとして、そうなんだと考えている。)
私もそう。アオイと正面から向き合う事が出来るようになる為には、自分が、自分の心が成長しなくてはいけない。その為の経験や時間が必要だったのだ、とつくづく思った。

ちなみに長女のアヤ【33】は、早くから家族から離れると数秘術の本に書いてあった。なににもとらわれない自由人らしい。
【11】(アオイ)と【33】(アヤ)の人たちは、血の繋がりはあまり関係ないと思っている人とも書いてあった。
だからアヤもすごくお父さんっ子だし、だからこの組み合わせで家族になったんだ。

それからアオイとカズ君はイオンへ行き、私はコインランドリーに洗濯物を入れてセブンへ行き、支払いを済ませてガストへ行った。
ガストでハンバーグと蒸し鶏のサラダを食べた。
洗濯物を取りに行って、家に帰った。
帰る途中、ふと、母と話をした時に、ひとりさん神社にお礼参りにいかないとねと言った事を思い出した。(ひとりさん神社はまるかんの店内にある)
もう17時40分だったのだけど、多分18時までだったような気がした。
でも絶対間に合うと思った。信号待ちをしている時に、以前お参りした時にいただいたメッセージのお札を財布に入れていたのを思い出して探してみると、そのお札には『なにがあってても大丈夫。天があなたを守っているから。』と書いてあった。
そうやって、色んな所からメッセージのようなものが届くようになってきたいた。
18時少し前にまるかんのお店について、店長さんに「お参りさせてください。」と言い、今回起きた事件の時、水晶玉に助けてもらったお礼を言って、その後店長さんに今回の事を話し、おみくじを引いて帰った。おみくじは大吉だった。

家に帰ってすぐ、日記を書き始めた。今回の事を忘れないように。今回の学びを忘れないように。
そして、絶対大丈夫なんだよ、ってみんなに伝えるために。
夢中で書き始めた。書きながらも次々に気付く事がある。

ユウ君との事を(1月28日のその③)書いていたら、すごく不安になってきた。
大丈夫とか言いながらも、やっぱりもう気持ちが離れてしまったんじゃないかとか色々考えてしまっていた。
きっと、やっぱりもう別れることになるんだろうな、でも仕方ないな、とか思いながら書いていた。
そしたらラジオから「だいじょうぶ~♪」と聞こえてきたので、音を大きくして耳を澄ませて聞いた。曲名を調べるアプリで調べたら、ケツメイシの『こだま』という曲だった。

神さまが、大丈夫だよ、愛されてるよ、と教えてくれていた。
号泣した。不思議な感覚だった。

20時半過ぎに、アオイが帰ってきた。
外まで迎えに行くと、お姉ちゃんの誕生日プレゼントを買ったと言った。
優しい子だな、と思った。
でも、家に帰ると急変し、いきなり警察署に電話をかけはじめた。
アオイには、一人で行動しないように、『警察とお医者さんが話し合いをして、オッケーが出るまでは外出する時は親と一緒じゃないとダメ』と言ってあった。それで、一体いつになったら自由にできるのかという問い合わせを警察にしたようだった。
私は慌てて別の部屋から警察署へ電話をかけて事情を話し、話を合わせてもらうように頼んだ。
アオイは納得したようで、少し落ち着いて、お風呂に入った。
23時半頃に、またおなかがすいたと言い出した。
「みそラーメンとうまかっちゃんどっちがいい?」と聞くと、「両方!」と言うので、「じゃあ半分こしようね。」と言って、みそラーメンにはキムチと納豆、うまかっちゃんには高菜を乗せて食べた。
私は結局食べきれなかったけど、アオイは全部食べた。
アオイが、「GQJapanのyoutubeが面白いよ。」と言って、テレビで見せてくれた。
外国人と日本人の価値観の違いがよくわかると言っていた。
見せてくれたのは、和彫りの彫師の人のだった。

アオイからはこの頃、「お父さんとママはコミュニケーション不足。だから離婚することになったんだ。ちゃんと話をしないとダメだ。」とよく言われていた。
自分の言葉でちゃんと伝えないと伝わらない、メールでのアオイからの伝言も、アオイが言った言葉一言一句をちゃんと書けと言われていた。
そんなこととか、今日の出来事をユウ君にLINEして、2時頃バイバイした。

それからも日記を書き続けた。
2月3日の分まで書き終わったのは、朝の7時だった。


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