リアカーにテールライト?! 九州を越えた山口県で、相棒のリヤカーがさらに進化しました!
どんな場所でも足を踏み入れる前は、見知らぬ土地。だから、不安もあれば恐れもある。それでも、勇気を持って足を踏み入れてしまえば、いつも出会いに恵まれて、支えられてきた。関門橋を越えた山口県下関市でもまた新たな出会いに恵まれて、相棒のリヤカーもさらにパワーアップ!
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台風の間お世話になった場所から小倉、門司を通り、門司港へ。いよいよ関門橋が見えてきます。
関門橋は、福岡県と山口県にまたがってかかる橋。
この関門橋を越えれば、その先は本州!
近づいてみると、またすごい迫力だ〜。
橋の下に自転車・バイクや歩行者が通れるトンネルが作られていて、ここから歩いて渡れるらしい!
今日は、関門橋の門司側(九州側)をゆっくり散策して、明日の朝に関門橋を渡ることにしました。
門司港の散策をしていると、まず目に入るのはおしゃれなオブジェ。
( 門司港 → もじこう → MOJIKO )
港ならではの雰囲気と街並みが美しい。
夜ご飯を探していると、「名物!」の文字。
この辺りは 焼きカレー が有名らしい。
アツアツの美味しい焼きカレーをいただきました^^
散策をしながら、前職の先輩と連絡を取る。この先輩のご実家が関門橋を渡った山口県側の下関市にあるということで、立ち寄れそうな観光地や名所などを聞いていました。
すると、ご実家のお父さんに連絡を取ってくださり、一晩泊めていただけることに!
明日、関門橋を渡った先、下関市で待ち合わせです♪
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次の日の朝。
いよいよ関門橋を渡り、本州へ。
まず、エレベーターで地下へ降りる。
エレベーターの中は広くて、バイクや自転車も数台入りそう。
地下に着くとエントランス的なスペースがあって、トンネルについて語られたパネルや記念スタンプとかが設置されてる。
このとき通った時間帯は観光客の人はあまりいなくて、地元の方が散歩やジョギング、通勤に使ってる感じだった。
トンネルの長さは、780m。
壁面には、海の中を想像させる可愛らしい絵が描かれてる。
途中には、こうして県境が示されている。
おっ!山口県、本州上陸!!
外へ出ると、さっきまでいた門司の港が砲台越しに見える。本当に九州を抜けたんだなあ、と実感が湧いてきます。
その後、先輩のお父さんと合流♪
相談したら、ぼくがずっと行ってみたかった角島大橋に連れて行ってくれるって!!
やったあああ!
すげえ!! テレビで見た景色だあああ!
この日は曇ってたけど、めちゃくちゃ綺麗!
晴れた日はもっと綺麗らしい!!
その角島大橋を渡り、角島へ。
新鮮な海の幸が炭火焼で売られていた♪
唐戸市場にも連れて行ってもらって、美味しいお寿司もいただきました!
その帰りの車中。
「ランプやライトが付いてないと、トンネルとか通る時は危ないだろ。付けたほうがいい。」
ということで、お父さんがホームセンターで木材とライトを買ってくれました。
リヤカー改造 第2弾!!
後ろの面に切った木材をくっつける。
そこへ、ライト(自転車用)を装着すると . . .
テールライトの完成!!
車でいうココの部分になる。
これがあれば、暗いところでも後ろを走る車に対してリヤカーの存在を知らせることができるし、リヤカーの車幅もおおよそ伝えることができる。
必要な材料をパパッと集めて、家にある機材でサクッと作ってしまった。お父さん、かっけええ。
その日の夜。
お父さんとおばあちゃん、妹さんご夫婦、ご友人と一緒にご飯をいただきました!
みんなが自然体で、明るくて、笑いの絶えない食卓。
リヤカーを引きながらだとその場限りの出会いになることが多く、出会ってから一緒にゆっくり過ごすってことは少ない。こうしてゆっくりと食卓を囲める時間は、すごく幸せに感じる。
お土産もたくさんいただきました〜♪
おばあちゃん手作りの梅干し。
栄養補給のカロリーメイト。
スクラッチ宝くじ(笑)
よーく見ると、6等が2枚も当たってる!
このあと、さっそく換金しました(笑)
次の日の朝。
お父さんとおばあちゃんと一緒に朝食を食べ、出発を見送っていただきました。
広島県を目指して、山口県の山陽側を進みます!
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九州を歩いてきたこれまで。
総移動距離にして、500kmと少し。
長かったような、短かったような。
関門橋の下で眠りにつくまで、九州でのいろんな出会いと思い出が頭に浮かんでは消えていく。
そこへ、この先への期待と不安が時々入り混じる。
これから先も、予想も想定もできない毎日が続くけれど。
疲れや不安に心をとらわれて自分が自分でなくなってしまうようなことがないように、丁寧に日々を過ごしたい。
いつもありがとうございます!
2017.9.20
囲炉裏を積んでリアカー旅、59日目。
門司(福岡)→ 下関市(山口)
【現在地は、この辺♪】
【前回記事】
『台風18号がもたらしてくれたご縁。生でも美味しい北九州のお魚たちを炭火焼でいただきました!』
− end −
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
僕は、いま手作りした囲炉裏(火鉢)をリヤカーに積んで歩いています!
今後の行脚活動にご支援いただける方がいたら、よろしくお願いします!!
行脚中の宿代・生活費などに充てさせていただきます !
以下より、直接のご支援もいただいております!!
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