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仕事のできるASDがしていること

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。
障がい者雇用の現場に15年働いている経験からこの記事を書いています。
今回は仕事ができるASDの方がしていることについて書いていきたいと思います。よかったら、いいね、フォローしていただけると励みになります。

1.仕事がうまくできないで悩んでる

そういう方ってめっちゃ多いです。特にコミュニケーションで悩んでいる方が多い印象にあります。しかし、仕事ができるASDの方がコミュニケーション能力を磨いて補っているという方に出会ったことはないです。

2.とにかく聞く

聞いてる方が多いです。よく、話すことをコミュニケーション能力で自分ができないことを伝えないと思うかたが多いです。よく話を聞いているなという印象が強いです。そのうえでここはどういうことですかと聞かれることも多かったので、私はこういうことがわからないのかと勉強になりました。

3.高速で仕事をする

劣等感からだと思います。いわれたことを一字一句たがわずやります。そして報告します。自分の理解が間違えていたときにすぐ直せるようにしています。それで問題がなければやはり集中力を発揮して高速で処理していきます。ASDの方が集中してやりだすと人間業とおもえないスピードでやっていきます。

4.欠点を補おうとしない

私が出会ってきたASDの方は障害の欠点を補おうとしている感じはあまりしていません。表情の表現力はどこかに捨ててきたみたいな方多いです。雑談しようという感じもあまりしません。うまく説明しようとするということもあまりない気がします。

結論

ASDの方で仕事ができる方がしていることは、傾聴。しゃべること、説明することではなく、まず話を聞くことで信頼を得る。自分の理解が正しいかわからないため、高速で仕事をして、ミスをしたらリカバーする。欠点を補うのでなく、長所を伸ばしている方です。

とはいえ

まず相手の話をよく聞くって、本当に難しいです。焦ってくるとそうじゃなくてといいたくなります。だれしもそうです。

たまたま、一緒に飲みに行く機会があったので聞いたことがあるんです。彼女は私には圧倒的な劣等感しかないのでこうやるしかないんですと言っていました。


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