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障がい者のお金事情

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。このnoteでは障がい者雇用の現場に15年いる経験に基づいて書いています。スキ、フォロー、コメントなど頂けると励みになります。今回は障がい者のお金の話について書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

1.お金を持っている人

お金持ってるなあという人は少数です。いるにはいます。親がすごいお金持ちでという話ではなくて、使わないんですよね。びっくりするぐらい使わないです。そういう方はえてしてまず交際費が0に近いです。ちょっとお茶しようとかもないです。当然お酒を飲みに行くこともないです。昼は弁当を持ってきて、自動販売機やコンビニでジュースやお菓子を買うこともないです。そういう方を見てると私はいかに日常的に小銭を失って大きなことになってるなと思います。

2.お金がない人

びっくりするくらいお金を使うのが早い人もいます。お金が入ったらいろいろな支払いに全部消えている人もいます。多いのがクレジットカードでリボ払いでいろいろ買ってしまう人ですね。負のループです。今は何でもネットで買えてしまうのも問題です。ほしいと思ったときに手元にお金がなくても後払いで買ってしまう。給料がこのくらい入るから、月々このくらいまでなら支払いでいいかとなってしまう方多いです。

3.周りに人がいるかどうか

これは大きいです。家族と一緒に生活していて、親が金銭管理してるような方だと大体お金は貯めてる方が多いです。逆に家賃や食費がかからない人だと使ってしまう方が多いです。障害特性でお金を使ってしまう方というのはちょっとわからないですが、支払いを忘れてて延滞利息みたいなのがついてる方は結構います。一人暮らしをしている方だと障害問わずお金を貯めてる傾向が強いかなと思います。

4.投資家がいました

昔、一人だけであったことがあるのですが、生まれながらの障害でずっと障がい者雇用関連で働いてきた方で数千万資産があって投資で稼いでいる方がいました。もう働かなくてもよくない?と聞くと、働いてないと人としゃべる機会がないからと言ってました。豪遊するでもなく、質素に暮らし、貯めたお金をひたすら投資して増やしてる。そんな方でした。1Kの部屋でスーパーミニマリストな生活を送っているのに、なぜか乗らない車をもっている不思議な方でした。

6.趣味が人を助ける

趣味に月いくらでまで使うと考えれてる方はお金がたまる方が多いです。ソシャゲで全部使ってしまうという方もいますが、月いくらだけAppleやGoogleのカードをコンビニで買ってそれだけ遊ぶ。みたいな方だとかえってお金がたまってるかなと思います。

結論

働いて稼ぐのも大事ですが、お金をどう使うのかについても支援が必要なことって多いなとおもいます。そういう教育って特に受けた記憶ないなと思っています。自分が生活していくのにどれくらい支出があれば大丈夫かということの把握はしたほうが良いなと思っています。お金はあればあっただけ、なければ無いなりに生活するより、月に家賃がいくら、光熱費がいくら、食費がいくらを把握すれば、残りのお金でいくら貯金できるのかが分かってきます。

おススメはバビロンの大富豪の教えです。

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両学長の本もおすすめです。リベシティはコミュニティとして精神障害の方は来ないでくださいとなっていたのでおススメはできないです。

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障がい者で不労所得でウハウハ、みたいな方は見たことないですね。いるんですかね・・・


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