なにも変わらない組織

新年度は、不安よりも期待が上回る時期の一つだと感じています。

人事異動や新しい人の入社など、今までとは違った"何か"を期待せずにはいられない時期の一つではありました。

ただ、今年はそれがなく辞める人が多いこともあり、今後の不安が大きくなった新年度の始まりです。

辞める人が前向きな気持ちで、新しい環境に挑戦されるなら、すごく嬉しいのですが、現在の環境や業務内容などに不満があって辞めるなどは、かなり残念な気がします。

どんなに組織を変えようとしても、何も変わらない場合、どうしても優秀な人からやめていくような気がしてならないです。

マネージャー陣が、中長期的視点ではなく短期的な視点しか考えてない場合や、スキームを考えることができない場合など、非効率的でコストがかかる手段が多く、作業のみが増加する傾向にあると考えています。

結果、頭を使うような業務に割ける時間がなく、ただ目の前の作業に時間を取られ、半年や1年後に何も変わることがない、ただ時間だけが消費していくような組織になるんだと思います。

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