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儲け話クレクレ厨

前々からそうなのですが、
「稼げそうな話ない?」
と聞いてくる人がよくいます。

聞いてくる人には、その人の背景やスキルに合わせて
「こういう儲かるアイディアがあるよ」
とか
「こういうのが流行りだよ」
と紹介しています。

ただ、そういう人に限ってアイディアや話をしても必ずと言っていいほど
「リスクが高そうだ!」「金が無い」「もっといい話はないのか?」
と言ってきます。

しかも、私が提案したアイディアを受け付けなかったのにも関わらず、そのアイディアで私が成果を出すと
「一緒にやろう」「俺も手伝うよ」
と、調子の良いことを言って近寄ってくる始末。

さらに、
「俺ならもっとこうして売れるようにするね」
とか
「お前はこういうところをダメだから〜よりも売れないんだよ」
と、言って駄目出しまでしてきます。

いったい何なんでしょうか?

儲け話に群がるゾンビ

私はこういう人達を『儲け話クレクレ厨』と呼んでいます。
まるで、ゾンビのような儲け話クレクレ厨。
儲け話クレクレ厨を何人も相手にしてきましたが、彼らには共通する特徴が存在します。

・話したアイディアをメモらない
・酒の席で話をして後から忘れる
・本人これといったスキルがない
・とりあえず否定する
・自分から何かをやる気はない

正直、いい年齢の社会人にもなってこういう姿勢はどうかなと思っています。
私はあまりこういう人と話すのは時間の無駄かなと思っているのであまり話をしたくありません。

私はこういう人と話をしたい
「稼げそうな話ない?」と聞いてくる人でも自分のスキルややっている事があってそれを良くするためにアイディアを求めてくる人はとてもいい人です。
例えば、革のアクセサリーを売っている人がお客さんにもっと自分の作品を手にとって欲しくて
「自分のアクセサリーを色んな人に知ってもらいたい。
 いいアイディアない?」
と言ってくる人。
色んな人に知ってもらって最終的には『アクセサリーが売れる=稼げる』となります。
アクセサリーが売れる流行りのWEBショップを教えたりすると
「ありがとう。やってみるよ」
と、すぐにWEBショップに登録します。
場合によっては、やり方がわからないとWEBショップに登録するのを手伝ってほしいと言われます。
もちろん、アクセサリーが売れるとか売れないとか関係なくお礼を貰えたりもします。

そういう人以外にも、アイディアをあげると
「いいねーありがとう。やってみるよ」
と言ってくれる人は良い人ですし好きです。
リスクが高くてもとりあえず面白ければやってみる人達はもっと好きです。
儲かる儲からない以前に、やってみなければ結果は分かりません。
結果が出る前にやらないことを決めてしまうとはとっても勿体無いような気がします。


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