Vtuberヤミノツキシ? 自分で「自分」を推せるモデルを持つべきではないかという反省文

ちょっと自分の考えを整理するために記事を書こうと思う。

まず、以前Vroidを使って3Dヤミノツキシの原型を作った

この後、ゲーム以外でこのモデルを使う場面がなかった。
youtubeやほかの配信サイト、動画サイトでモデルを被って配信したり動画を作ったりしたわけじゃない。

主な理由は自分の中で「未完成」だという意識があったからだ。
服はデフォルトのままだし、顔や髪型だってもっと「高められる」と思っていた。

さてそこから七か月。
正直、どうやって「高めればいいのか」がわからずにいた。
服は確かに変えればいいと思うが、髪型や顔はどうすればもっとよくなるのか?
私は元々イラストを描いたりするわけじゃないのもあって、どういうデザインにすればいいのかすらわからなくなったままだ。


そもそも。

そもそもの話、私が作りたかったのは「ヤミノツキシ」だったんだろうか?

Vtuberの多くは設定をガワにかぶせてデビューする。
そんな中でただのインターネットユーザー「ヤミノツキシ」というキャラクターは、そもそもその出生からして破綻していたんじゃないかと今になって思う。

私は中学時代から創作してきた中で、何人かのお気に入りキャラクターがいる。
彼らこそ、俺が生み出すべきモデルだったんじゃなかろうか?
ガワを作って、それを被った後に自分で自分のキャラクターのイメージを壊したくなかったからヤミノツキシを選んだのか?
そんな最初から後ろ向きな気持ちで取り組んでいて、どうやって上を目指そうというのか。
俺の作ったキャラクターたちはカッコいいだろう? と自信をもって言えるくらいの気概がなくてどうやって自分自身を推せるというのか。

月の覆われた闇を駆ける、月の騎士。

全てを守ろうとした銀髪の探偵。

黄昏時に現れる幻のような青年。

深い深い蒼の中にあって全てを作り出した存在。

ほかにも、光を握った少年。羊飼いに徹する陰。力だけを求めた成れの果て。何人もいるじゃないか。俺がカッコいいとおもって作ったキャラクターたちが。

なら。決まりだ。
彼らをまず世に生み出すことから始めるべきだったんだ。


俺には技術はない。最初は俺の理想に全く届かないと思う。
でもそれは後々変えればいいし、どうしてもどうにもならなくなったら委託してしまう手もある。幸いそれを仕事にしている人は今の時代たくさんいる。

とにかく。最初から後ろ向きの気持ちを持って進めてはならない。
前を向け。上を向け。

目標を立てよう

理想から。
推しと並んで活動できたなら、それは幸福だろう。想像するだけでワクワクするし、楽しいとおもう。
ステージに立つ? 歌うことは嫌いじゃない。うまいとか下手とかはこの際関係ない。

俺の生み出したキャラクターたちが周知されるだけでも嬉しいが、数字を追いかけ始めると不毛になるかもしれない。

でも、確固たるキャラクターの地位が確立された未来を、確かに俺は見てみたい。


現実として、動画を作ったり配信をするにあたって、キャラクターのガワを被ったヤミノツキシになるとは思う。
それでも「ヤミノツキシ」のキャラクター性が面白いと言ってくれる友人もいるし、まずはやってみようと思いなおした。

さ、
まずは闇乃 月士のデザインをまとめてVroidを捏ねるところから始めようか

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