PTA やるにあたって読んだ本
かくして、PTA会長を引き受けることになった。
とにかく無知!情報がなさすぎるので、Googleさんに相談することにした。すると雲行きが怪しいことがわかってきた。
ひとつは、PTAは大変『批判』を受けている組織であるということ。
入会や退会をめぐって”裁判”にまでなっている!
確かに卒業式での「コサージュ」や「卒業証書を入れる”筒”」(これ、いまは、証書ホルダーとなってますね)などの記念品類が、学校からの支給品でなく実はPTA会費から・・・的な話は聞いたことがあったが、まったく私の気には止まらなかった(笑)
こんな、純粋無垢な状態で批判の矢面に立たなければならない立場になるのは大変危険だということに、だんだん気づいてきて(笑)、痛い目合う前に、最低限の準備はしておこうと本を読むことにした。
私が読んだ本は、まずは、プレーンな情報収集として
「運営からトラブル解決まで PTAお役立ちハンドブック」田所 永世 著
こちの書籍では、PTAは、
・入退会が自由な任意団体
・保護者同士の懇親のための組織(代表的なのはバレー大会)
・学校の教育方針に対して申し入れ等を行う窓口
・学校の資金源(代表的なのは、ベルマーク集計)
などの側面があることを教えてくれました。
上記が本来あるべきPTAの姿、ということは、そのようになっていないことが批判を受けているということ。
一番は、自然入会の問題
入学すると同時に意思確認もなく自動的にPTA会員になっている⇔入退会自由な任意の団体 というのが問題の一丁目一番地の模様。
たしかに入会問題は、この後の個人情報保護法改正(2018年5月)にも絡んで、大きな問題となっていきます。
そのほか、
・神宮司ぴこ著 『ただいま個人情報漏洩中!学校での個人情報漏洩とPTA』
・岸 裕司著 『学校を基地に「お父さんの」まちづくり―元気コミュニティ!秋津 』
等を読んだ記憶があります。つづきは、また、次回。
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