ゆめみ社の悪いところ6選【後編】
前回に引き続き、私が勤務しているシステム開発会社「株式会社ゆめみ」の悪いところを挙げていきます。
前編はこちら
それでは後編に参ります。
4. 自社サービスがない
「クライアント企業さんと一緒にものづくりをする」というのが弊社のお仕事です。
なので、自社サービスは基本的にないです。
存在自体が非公開のプロジェクトも
ゆめみの実績として公開していないプロジェクトもあります。
なので、せっかく開発してリリースして、テレビとかでCMがやってても「これ、ワイが開発したサービスやで!」って言えないこともあります。
したがって、
↑という人は、ゆめみ社に就職しても楽しくないと思います。
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いろんなクライアントさんのプロジェクトに参加できるので、いろんな技術に触れられたりします。
例えば───
案件A
Vue + TypeScript
案件B
React + TypeScript
↑こんな感じで、プロジェクトごとに技術スタックが違ったりするのは楽しいです。
「VueよりReactの方がTypeScriptとの相性がいいって聞いてたけど、実際こういうことなのか〜!」
ってしっくり来たりして、QiitaやZennに記事を書くネタになったりします。
あと、要件定義の段階からデザイナーもエンジニアもミーティングに呼ばれて、クライアントさんと一緒になって要件を詰めて行ったりするので、割と自社サービスの開発に参加してるような気分で働いてます。
5次受け・6次受けで「この機能、なんのために開発してるんやろ」「クライアントさんは、何がしたくてこのシステムを作ってはるんやろ」なんてことありません。直受けのプロジェクトばかりです。
5. 自分でプロジェクトを選べない時もある
「ゆめみでは、参画するプロジェクトを自分で選ぶことができます!」
ということになっています。
ですが、お仕事が少ない時期だったりすると───
↑こんなこともありました。
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基本的には、いくつかあるプロジェクトの中から興味のあるものを自分で選べます。
PMさんとかが最初にプロジェクトの説明会を開いてくれたりします。
6. 攻めたことをすると、意外と批判される
ゆめみ代表(れいっち)は───
↑確かこんなことを言っていました。
これ自体は素敵な考え方だと思います。
失敗したら、まず賞賛
何か「新しいこと・実験的なこと・攻めたこと」をしてみた社員がいたとして、それが仮に失敗に終わってしまってときに───
と、まずダメ出しをする会社だと、段々と───
という空気になって、
最終的には「誰も挑戦しない会社」になると思います。
なので「失敗を賞賛しよう!」これには大賛成です。
大賛成なのですが、実態が伴っていないと感じています。
どう伴っていないか
弊社には「全員CEO制度」があるので、社員誰でも「大改革」ができます。
実際に、けっこう実験的なことをやってみようとする社員もいます。
ですが、そういうときにSlackなどで───
みたいな、割とネガティブな意見も多く見かけます。
改善提案じゃなくて、ただの批判みたいな。
そういうのを見てると───
と感じてしまいます。
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会社が「どんどん実験や!」という方針でも、結局のところ思想や考え方は一人一人違います。
仕方ないですね。
「失敗しないほうがいい」というのは、当たり前の感覚ですし。
ただ、僕は「誰に何を言われても、実験して失敗しまくってやれ!!!」と考えています。
批判されずにイノベーションを成功させた人なんて、きっと居ないと思います。
失敗せずにイノベーションを成功させた人も、きっと居ないと思います。
よく分かってない、しょうもないやつにアンチされたって、
逆にちゃんと分かってる人に批判されたって、
同僚に批判されたって、
たとえ尊敬している人に否定されたって、
「これが面白い!」「やるべきだ!」と思ったら、やればいいんです。
その先にしかイノベーションは起こらないと思います。
知らんけど。
ただ、それくらいの執着を持ちつつ、人の意見も聞きながら改革していくって、めっちゃムズいですよね。。。
まとめ
「10選」てタイトルですが、10個もなかったです。
6選で終了します!
〜完〜
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