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悲しいけどいつまでも若くはない

今日は外に出た。絶対昨日の方が天気いいし暖かいし良かったけど。

お年玉付年賀はがきの切手シートを郵便局で引き換えてきた。切手そのものは牛じゃないんだ、と思ったけど形が丸くておめでたい感じでかわいい。普通に結婚式の招待状とか用の切手としてレギュラーにありそうなデザイン。

公園で散歩してスーパーに行って、帰る時にまた公園の横を通ったら塀の上ににゃんこがいた。時々そこに座っているので定位置なのだろう。首輪をしているから多分そこの一軒家で飼われているのだろう。陽が差している訳でもなく寒いけど、猫は目を細めてじっと座っていた。相変わらず子に「にゃあにゃだよ!」と言っても無関心で終いには怒り出した。

子が寝ている間に借りている漫画を1冊読んだ。
昔から少女漫画が好きで今でもたまに読むのだけど(漫画は全般に好きだけど)、高校生が主人公のものは何と言うか流石に年齢的に感性が合わなくなったのかもなぁと思った。いや、ちゃんとときめきはあるしハッピーエンドに良かったねとも思うのだけど、多分若い頃ほどは来ないと言うか。彼氏とラブラブなシーンよりむしろ、女友達との友情の描写の方がグッと来た。
あとは自分が大学こそ志望のとこに受かって行っていたもののその後何も成し遂げてない人間なので、努力して大学に受かってこれから明るい未来が…!っていうラストが眩しいと同時に苦しい。
旦那に言ったら「じゃあ読まなきゃいいのにww」って言われた。全くその通り。

歳を重ねるとはいつまでも同じ感性ではいられないという事なのか…と少しばかり悲しくなった。いや、当たり前の事だろうけど。三十路が少女漫画読んで何言ってんだよって話だけども。
しかし感性が変わっていくからこそ色んなものを楽しめていいのかもしれない。変わった感性で以前と違う感じ方をするという事もひとつの刺激なのだろうし。

なんて偉そうな事言ってるけど、全然色んなものに触れてる訳じゃないんだけどね…。
子のアンパンマン再生要求がすごくてもうその内台詞全部覚えるんじゃないかってくらいで頭おかしくなりそう(いや、いい話なんだけどね)なので、自分の時間にはなるだけ色んなものに触れたいな。
(推しのものに偏りがちだけど…)

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