見出し画像

重いのかもしれないけど

昨日はラジオが心配な内容だったので、番組が終わった後も中々寝られなかった。ツイッターのタイムラインを辿りながらいいねを押しまくっていたらやがて公式アカウントのツイートがあり、やっと一安心出来た。それでもまだちょっと不安があったりする。推しを疑うような事はしたくないけど、それほど心配な内容だった。それに本人の意図とは関係無しに、たった一度行った事や商品を購入した事それ自体が良からぬ方向に利用されるのではないかと思うと気が気でない。

テレビでもラジオでも、何でもかんでも「不謹慎」「不適切」と排除していったらエンターテイメントの面白みはどんどん無くなっていってしまうと思う。だから余りに潔癖になるのはどうかとも思う一方、やはり「そこだけは」というラインはあると思う。余程誰から観ても、という内容でない限りはその基準も多少人によって違うし、受け取り方も人によって違うから難しい部分はあるのかもしれない。
特に深夜ラジオは深い時間にわざわざそれを聴きたい人が起き出して聴いているものだから、多少猥雑だったり攻めた内容だったりする事が醍醐味であるという側面はあると思う。勿論私もその1人なのでしばしばそういう流れでケラケラ笑って聴いている。
でも昨日の内容はちょっとそれだけでは流せない内容だったと思う。そういう意図が無いのは明白でも、健康に関わる事で根拠が曖昧なものの情報を流布するという点においても、それが詐欺の類だとすれば被害に遭っている人が沢山いるかもしれないという点においても。私はその治療や機器、商品について詳しく知らないので偉そうに語るべきではないとは思うのだけど、兎にも角にも推しの事が心配なのだ。自分の責任において行動している良い大人に対してそういう感情はひょっとして失礼に当たるのかもしれないけど、推しが何らかの損失を被ったり間接的にではあっても良からぬものに加担したりする事には絶対になって欲しくない。

そして先に書いた「ライン」の話で言えば、完全にネタとしてのトークならばそれが虚構だと分かる範囲で出来るだけやって欲しい。境目の曖昧な内容で受け手を惑わすという構造の面白さみたいな物もあってもいいとは思うのだけど、それであればネタバラシはきちんとやって欲しい。まあこれも人によって感じ方が違うだろうから分かりやすい基準なんてないのだろうけど。個人的には推しのラジオはただただ楽しく、笑って聴いていたい。奇をてらった演出を凝らすよりも。(そういうつもりではなかったのだろうけど)

本当にいちファン、いちリスナーが何を長々と偉そうに、って感じだけど、本当にただただ推しには幸せでいて欲しいし誰かが利益を得る為の嘘や悪意に巻き込まれてイメージを下げて欲しくない。そんなに大騒ぎする事でないのなら申し訳ないけど、兎に角これ以上は何事も無い事をひたすら願っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?