和室2間の罠
現在住んでいるアパートは3DKの物件だ。
玄関脇に5.5帖の洋間(ここは旦那の部屋)。DKには前の家の時から使っているダイニングテーブルがあるが、ほとんどここでは食べない。
奥に和室が2間並んでいて、その間にはふすまがある。片方はテレビがあってリビングに当たる部屋だが旦那の腰が悪いのでローテーブルやソファはなく、こっちにはこっちで小さめのダイニングテーブルと椅子がある。食事はほとんどこっちでする。
もう1部屋が寝室で、これまた旦那の腰が悪いのでダブルサイズのベッドが部屋の大部分を占めている。子供が産まれる以前は私もベッドに寝ていたが、今は下に布団を敷いて寝ている。
ベッドを置くという事もあったが見た目の問題もあり、和室には2間とも白っぽいフローリングカーペットを敷いた。ペラペラのではなく、一応板が貼ってあって厚みと硬さがあるやつ。
本当はふすまも何とかおしゃれにしたくて現状回復可能な方法を色々検索したりしたのだが、何やかんやしていたら子供が産まれてしまい結局ふすまのまま今に至る。
めちゃくちゃ広い訳ではないがこの広さで一応23区内ならかなり家賃は安いらしい、旦那曰く。
ベランダも南向きで晴れてさえいれば洗濯も乾きやすい。
ただ、この間取りには1つすごく大きな問題があった。寝室にはエアコンがあるがその横の部屋にはそもそもエアコンを設置するための穴がない。よって1つのエアコンで2部屋の冷暖房を賄わなくてはならないのだが、テレビの部屋にはまあエアコンの効果が行き届かない。
2つの部屋の間のふすまを開けたところで、ふすま1枚分しか風の通り道がないのだ。子供が早く寝る事を考えると2枚のふすまを完全に取り払う訳にもいかない。
扇風機で風を送り込んでみたり風向をそっちに向けたりしてみるものの大した効果は得られない。余程ガンガンに冷やして長時間付けていれば少しは涼しくなるが、今度は寝室が冷え過ぎるという問題が発生する。
築が古いのは全然構わないのだが、この和室2間という昔ながらの間取りにはこんな落とし穴があった。
鉄筋コンクリート造で音の問題はほぼ無いし、オートロックじゃないから通路や階段が吹きさらしに近く虫がよく転がってる事を除けばいい物件なんだけど…。
次は出来れば洋間の物件がいいなぁ…。
(あ、あと、収納が押入れしか無いからコートとか丈の長い物の収納が不便…)
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