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トンネルを抜けるとそこは…の逆

朝起きたらめちゃくちゃ雪が降っていて窓の外は真っ白だった。12月中には降らない年もあるけど、そうだ地元の冬はこうだった、と思った。実家の私の部屋の古いエアコンはこうなると変な唸りを上げて部屋は全然暖まらない。ファンヒーターを付けてやっと暖まる。

しばらくして晴れたと思うと、駅に送ってもらう道中でもまた雪が降ってきた。来た時は夜だったので暗くてよく見えなかったけど、当然前来た時とは色々風景が変わっていた。あの店が潰れて違う店になってる、とか、こんなお店あったっけ?とか。

新幹線の中で食べる昼食やお土産を買ってまだ時間があったので駅の傍のモール(かつて私が働いていたお店がある)を少しぶらつこうと思ったのだけど、残念ながら屋根のある歩道は駐車場で途切れていてとても傘無しで行けそうになかった。折角駅の近くにあるのだから雨や雪に濡れずに行けるように繋げればいいのに…と思うけど、車社会だからこんなもんか、とも思った。増設されたところには一度も行ったことが無いので覗きたかったけど、残念。

新幹線に乗ってしばらくは雪景色や吹雪の風景が続いたけど、あるところを境に急に晴れた空が広がってまるで別世界に飛んだようだった。雪の影響も大して無く、順調に自宅に辿り着いた。腰を落ち着けると二度と外に出たくなくなるのは明白だったので、近所のスーパーとドラッグストアで足りないものを買った。

短い帰省ではあったけど子と甥っ子の初対面も果たせたし、私は親友と会って話す事も出来たので良かった。
次帰省する時はもっと気軽に、色んなところに出掛けたりも出来たらいいな。

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