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立つ鳥跡を濁さず

今日はトイレ掃除して風呂のカビ取りして防カビ燻煙剤を焚いた。えらい。
防カビ燻煙剤の効果は約2ヶ月らしいので、一瞬「あと1ヶ月くらいで引っ越しちゃうから、残りの1ヶ月分の効果を見知らぬ次の住人に提供する事になるな…」などと非常に貧乏くさい事を考えてしまった。しかしそこをケチって残り1ヶ月の間にカビがまた発生するのも嫌だし、綺麗にしておくのが数年住んだこの家への感謝だな、と思った。まあ次に住む人は私が防カビ燻煙剤を焚いた事なんか知ったこっちゃないけどね。

そう言えば最初にこの家に内見に来た時、風呂の排水口付近がめちゃくちゃ汚かったんだよな…。もうびっくりするくらい。いくら直接触る事がないにしても、毎日こんなどす黒い排水口眺めながらお風呂入るの嫌じゃないのかな…とドン引きした。勿論入居前にはクリーニングの業者が入ってピカピカになっていたけど、不動産仲介会社の担当の人には「綺麗になるんですよね…?」とかなり念押しした。 

今の家に引っ越して来る時は結構沢山の物件を内見した。内見の時点では最低限の掃除しかしていないパターンも結構多くて、前の住人の性格や常識が伺い知れる事もよくあった。ベランダのサンダルがそのままだったり、流し台に吸い殻が放置されていたり。
私もけして几帳面ではないし綺麗好きとは言い難いタイプではあるけど、出来るだけ綺麗にして出て行きたい。不動産仲介会社の人が次に住む人を内見に連れて来た時に、「まだクリーニング前ですけど、前の方は綺麗にされてたみたいですね」と言って貰えるくらい。

…まあ家の中がちゃんと綺麗だった事の方が少ないんだけど…。

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