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昔からこんなにポピュラーな植物でしたっけ?

天気がとても良かったので、昨日の日記に書いた公園に歩いて行った。他にも何組か親子が居た。

ミモザの木は変わらず黄色い花を沢山付けていて、下の方の枝はその重みで垂れてほとんど地面に着きそうだった。まだまだ盛りのように見えたけれど、ところどころ黄色が茶色くなっている部分もあってほんの少し散る兆しが見えた。
…いや、そもそもミモザの花の終わりってどんななんだろう。
今までミモザの木を目にする事はあったけど、せいぜい住宅街を歩いている時にオシャレな一軒家の庭に植わっているのを見た程度なので、例えば校庭の桜の木のように1年を通してその変化を見た事はない。

ちょっと検索してみたところ、ミモザと呼ばれている植物は正式にはアカシアで、本来学名でいうミモザはオジギソウを指すのだとか。私にとってはオジギソウの方が馴染み深い。昔母の実家の近くの山か何処かでオジギソウを見たことがある。細い葉の連なりに指を触れると、お辞儀するようにそれらがパタンと閉じる。面白くて似たような形の葉を手当たり次第に触って、閉じないとガッカリした覚えがある。
アカシアには色んな種類があって、その中でも黄色いポンポン状の花がオジギソウの花と似ている種類のものが「ミモザアカシア」と呼ばれるようになり、やがて「ミモザ」が呼び名になったのだとか。ミモザとして目にしているあの黄色い花は正式には「フサアカシア」らしい。確かに、単に「アカシア」と言うと違う形状の花を思い浮かべる。ちゃんと見た事は無いのでイメージだけど。

ミモザは良い香りで香水の原料にもなるんだとか。ちゃんと嗅いでみればよかったな。
…まあ花は綺麗だったけど、正直目が痒くてそれどころではなかったけど…。(ミモザの花粉は多分関係ないとは思うのだけど)

花の後には豆状の実がなるらしい。また時々公園に行って変化を見てみようと思う。

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