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漫画でわかる防大

こんばんは!
今日ようやく本屋さんから学校で使う教科書が届きました。
このような緊急事態なことも相まって届くのに二週間ちょっとかかりましたが、2回目の授業までに無事届いて良かったです!

さて、実は教科書以外にもいくつか付随して本を購入していたのですがそのうちの一つについて今日は軽く語ろうかと思います。

皆様は自衛隊を知っていますよね?
国家の危機に国民の命を守るために奮闘する国家公務員ですが、ほとんどの人はそれ以上のことを知らないでしょうし僕も知りません。
そしておそらくそういう人を対象に自衛隊に関する書籍が多く出版されています。
今回はその中でも防衛大学について書かれた漫画あおざくら 防衛大学校物語
ついて語りたいと思います。

まず手始めに自衛隊には主に教育機関が3つあることをご存知でしょうか?
その3つとは高等工科学校 防衛大学校 防衛医科大学校の3種類です。
いずれも文部科学省管轄外の教育機関となっているのですが、卒業すると前者は高校、後者2つは大学の卒業と同じ資格を得られます。
また、基本的にはただの学生生活ではなく寮に住みながら日々訓練に励み、並行して学問を修めます。
防衛大学校には主に文系と理系でそれぞれ学部が分かれており、医科大の方は名前でわかる様に医学部と看護学部が設置され無事卒業すれば医師免許あるいは看護師免許が取得できます。
他の特徴としては国家公務員なのでお給料がもらえ、学費は基本的には無料です。

さて本題に話を戻して、あおざくらは防衛大学校に入学した近藤という男の子が普通では体験できないような過酷な生活を同期や上級生との深い絆によって耐え抜き一人前の幹部自衛官の卵として成長していくお話です。
防衛大学校の日常は普通の大学とは似ても似つかないものとなっています。
身の回りの生活全てが軍隊式に進み上下関係もとても厳しく時には理不尽に怒られます。
普通の人なら逆ギレするような環境に初めは近藤も納得がいきませんがそんなまだ青い青年も徐々に成長を遂げていきます。
そんな近藤の姿を見ていると少しだけ防大の生活が美しく見えました。
勿論これは漫画で実際の訓練や生活はもっと辛くてしんどいものであることは間違いありません。
でも中でしっかりとした絆で結ばれる学生たちの様子は素直にかっこいいと思いました。
なんか何が言いたいのかがブレブレになってしまいましたが、本当にこの漫画はオススメです。
私たちが災害などで危機に瀕した時真っ先に各地へ赴き助けてくれる自衛隊員の幹部がどのような環境で育てられているかというのを非常によく知ることができるし
自衛隊に興味のない方でも読めば私のように特殊な学校生活に羨望が生まれる方もいると思います。
そしてシンプルにストーリーが面白いので一度読んだらハマること間違いなしです。

少年サンデーで発刊されており値段は大体500円程度、現在は16巻まで刊行されているので興味が湧いたら読んでみてください。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
また新しい週の始まりですね。体を崩さぬようお気をつけて元気でいらして下さい


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