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2024/5/24 夫との雑談

子どもが風呂後に即寝したので、久しぶりに夫とダラダラ話した。

元来友達が少ないうえ、子どもが出来てからはその少ない友達ともなかなか会わなくなり、私にとっては今や夫が親友という感じ。

最初は、私の異動先にいる新卒2年目の男の子が生粋の陽キャで、四六時中他人といるのが苦にならないらしいことに衝撃を受けた、我々とはまったく違う...という話からはじまったが、次第に話題はうつり、次のようなことを話した。

夫も私も傷つきやすく神経質だが種類が異なること。
夫は一見社交的で情緒が安定しているように見えるが、実は私よりも繊細で他人に対して心が閉じていること。(意識的ではない)
幼少期に転居・転校を繰り返したことが影響していると思われること。
二十歳のころ、夫は通ったことのあるすべての小学校の通学路をたどり、世界はぶつ切りになったわけではなく地続きだったと知り、安心したこと。

子どもができるまで、夫は私に弱っているところをあまり見せなかったので、自分でバランスを取ることが上手な人なのだと思っていた。が、子どもができて時間的余裕がなくなり、さらには年齢を重ねたこともあるのか、近ごろは身体が透明になっている時がある。
弱音を小出しにできない人こそ、まわりがケアしないとだ...と思うようになった。

逆に私は普段からインターネットの海に愚痴を吐いては呼吸しているし、キャパが小さくすぐに色んなことに音をあげるので、結果的には長持ちするタイプなのだと思う。

歳をとると心はかたくなるし、底力が弱る。
ひとり、もしくは気心知れたパートナーといる時間は居心地が良いけど、ときどき価値観のちがう他人と会話して心の筋トレをしなきゃ、という話をした。

他にもたくさん話したことはあるけど、遅いのでまた今度。

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