2022年の変化と、社会人10年目の恩返し
こんにちは、山崎文栄堂の幾田かおりです。
2023年4月で、山崎文栄堂に勤めて10年になります。
トップの写真は、2022年秋、お休みをつかってだいすきな上高地へ行ったときのもの。（2022年は、自分自身が自然と調和するような、そんな時間を取れるようになった1年でもありました。）
入社当時は10年も山崎文栄堂に所属するなんて思っていなかったですが、いま毎日がとても楽しくて、お仕事にやりがいがあって、自分と仲間を信じていて、未来にワクワクしています。そんないまの気持ちを、残しておきたいなと思いました。
2022年：役割の変化
任せていただけることが増え、ありがたいことに名前を呼んでいただくことが増えました。わたしのお仕事のメインは企業サポートで「お客様の会社の成長に貢献する」ことが目的です。そんな中で「幾田さんはこういうことが得意だから」と新しいことに挑戦させていただけたことは、本当に有難いことでした。
もちろん所属は山崎文栄堂で、会社としてお仕事をさせて頂いているのですが、個人としてのわたしに期待していただけたことが、すごく嬉しかったことを覚えています。
その中で、お仕事が生み出される「源」に近いところでお仕事をさせて頂いたのは、わたしにとってとても貴重な体験でした。わかりやすく言えば「企画」の部分です。まだまだ0から1をつくっているなんて言えないけれど、1を2にしていくような、初速スピードを出すような役割が出来るようになってきたのかな、と思っています。2023年は、0から1をつくるところにもどんどんチャレンジしていきたいとも思います。
お仕事の幅とともに行かせていただく場所の範囲も広がりました
2022年：考え方・行動の変化
また2022年は、会社でのお仕事、そして取り組んでいる社会貢献活動や学びを通して、幸せになってほしいと祈る範囲がどんどん広がりました。自分や家族、友達の世界から、会社、地域、そして日本へ。わたしにとって大きな考え方の変化でした。
これまでは、幸せの範囲を決めてしまっていたというか「自分にはそんなこと思う資格ないだろう」「おこがましいんじゃないか」と自分に制限をかけていました。
そんなわたしが、目の前の相手、その先の人、そのまた先の人に、心から想いを馳せ、実際の行動まで出来るようになったのです。おかげで、これまでだったら絶対に出会えなかった人とのご縁を頂くことが出来たり、思いもよらぬことが起きたりしました。
これまでわたしは、売り買いの関係性の中でしかご縁を繋ぐことは出来ないと決め込んでいました。でも、そうではなく「応援したいから」「一緒に何か出来るかもしれないから」「あなたに会いたい」という理由で会ってくださる人がいることに気が付いたのです。
自分自身がどんなコミュニティにいるのか、どんな人とどんな体験をするのかで、自分の考え方と行動・体験が大きく変わっていくことを実感しています。
恩返しをする10年目に
社会人10年目の今年は、ご縁を頂いた人や場所に恩返し（循環）を意識する1年でありたいなと思います。わたしの考える恩返し（循環）は『次世代の育成』です。
社会人としての基礎筋力を付けて頂いた1～2年目、お仕事を任せてもらえるようになった3～4年目、新事業の立ち上げに関わらせて頂いた6～7年目、そしてお仕事の幅が大きく広がった8～9年目。10年目は、これまでさせて頂いた体験と学ばせて頂いた知恵をフルリソースつかい、会社や仲間、そして次世代のメンバーに「自分から」まわし向ける1年に。出来ることはもちろん、出来ないことだって努力して、全部やりたいと思います。
存在としての価値
何の役に立っているのかと同じくらい大事だと思うのが存在としての価値です。「あなたがいてくれてよかった」「あなたがいると安心する」「場が明るくなる」という、目には見えないけれど、お仕事をする上ですごく大事なものだと思っています。
わたしがこの9年間、落ち込んだり不安になったりしたとき、チャレンジしようとしたとき、救われたり背中を押してくれたのはそんな魅力のある先輩や仲間の存在でした。
目に見えるお役立ちと同時に、目に見えないものも、大切に育てていきたいと思います。
さいごに、こうやって入社してからずっとずっと前を向いて目標を語れる安心安全な環境と仲間に、心から感謝しています。これからも、よろしくお願いします。
山崎文栄堂では共に挑戦する仲間を募集していますので、我こそはと思う方、少しでも興味をもった方、ご連絡いただけたら嬉しいです。
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この記事を書いたひと
幾田かおり 2014年入社
企業サポートと採用を担当
Twitter：https://twitter.com/kaori_bayashiko
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