2022年振り返り、そしてこれから/櫻井友子
■振り返り つながりの変化
お客様・お取引先・社内の上司部下などの関係性の中で、
・仕事を渡す側/受ける側
・与える側/もらう側
・指示を出す側/出される側 といった上下関係・主従関係を持ちながらずっとお仕事をしてきた気がします。
山崎文栄堂でコミュニケーションや考え方、視座高く学ぶ機会をたくさんいただくようになり、お客様もお取引先も社内も、「社会を良くしていこうという仲間だ」という考え方に変化してきました。そういう仲間を増やしていこうと行動した2022年、ありがたい出会いをたくさんいただいく1年になりました。仕事の取引のつながりだけではなく、オフィスに遊びに来ていただいたり、イベントに参加したり、お互いにお裾分けをしあったり。
自分のリソースを最大限使ってお役立ちをすることと同時に、仲間としてのつながりを感じることがとても嬉しいですし、楽しいですし、心地よいなと思います。取引や企業の垣根を超えて助け合うつながりをこれからも拡げていきます。
挑戦
同世代の知人と話をしていると、「20年も働いているとだいたいのことができるようになって新しいチャレンジをする機会が少ない」「よく20年間も同じ会社で飽きずに仕事ができるね」といった声をもらうことがあります。
なんでだろう?と振り返ると、答えはシンプルでした。
同じ会社で働きながら、毎年新しいことに挑戦をして、新しい役割をいただいて、出会う人がどんどん変わっていくから飽きないのです。
私たちの会社は一人一人がそれぞれのステージで挑戦し成長し続ける組織です。上司であり専務取締役の若狹さんも常に挑戦し続けています。1年前と全く違う仕事をしています。だから次に続く私も、そして後輩たちも、「もっと成長したい」「もっと人の役に立つ仕事をしたい」と原動力になっているのだと思います。
2022年もたくさんの挑戦をさせていただきました。うまくいかなかったこともありましたが、「失敗はない、フィードバックがあるだけ」「挑戦している人ほど磨かれて人の役に立つことができる」という上司の若狹さんの言葉でいつも前に進む力をいただいています。
大地再生
地球環境に貢献することに関わりたいという漠然とした思いから、大学は東京農業大学造園科学科に入学したのですが、20年前にご縁があって山崎文栄堂に入社しました。造園とは全く関係ないオフィス用品の営業職としてお仕事をさせていただいてきたのですが、なんと20年越しで仕事として農業の復興に取り組むことになったのです。中でもとてもワクワクしているのが、2022年に始動した大地再生プロジェクトです。
地球のこと、大地のこと、水や土や微生物のこと、もっと知りたいし、もっと関わりたいなと好奇心が芽生えた年でした。
感謝
2022年は父親が約50年間続けた仕事を引退した年でもありました。父親の仕事の最終日に故郷の長野に帰省。最近の父親とのやりとりはLINEばかりでしたが、手書きで手紙を書いてプレゼントを買って、日帰りで感謝の気持ちを伝えに行きました。(上司の若狹さんがお父様にされた話を聞いて素敵だなと思い真似しました(^-^))
学校で勉強ができたのも、美味しいご飯を食べることができたのも、素敵な人たちと出会うことができたのもお父さんのおかげだなと、と思うと、新幹線で手紙を書きながら涙が…。
コツコツ仕事を続けてきたお父さん、支えてきたお母さん、そして感謝を伝えるきっかけをもらったこともすごくありがたかったです。
数々の美しい景色
1年を振り返ると思い出される映像は、大好きな人たちと一緒に過ごした景色です。その時の感情と一緒に、最高に美しい景色が心に浮かんできます。
■そして、これから
2023年、新年がスタートしました。
毎年初詣でおみくじを引くのですが、おみくじの結果よりも裏面に書いてあるメッセージをいつも楽しみにしています。
今年のメッセージはーーーー
「世のため人のために汗をかいて紡ぐ清らかな心の糸こそが神様とのかけがえのない絆です。心の糸を清らかに。」
2023年、自然、寛ぎ、心地よさを大切に、今に感謝と幸せを感じる在り方で、心の糸を清らかに紡ぐ一年に。今年もたくさんの挑戦を楽しみながら、名前を呼んでいただきお役に立って喜ばれる、そんな幸せな毎日を重ねていきたいです。
そして今年も大好きな人たちと一緒に良質な体験をたくさんして、目に見える外側の世界も目には見えない心の中の内側の世界も、調和のとれた最高に美しい世界を生きる一年にします。
日々の挑戦・成長・感謝・幸せ…言霊を使ってnoteでも発信していきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
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