会社給食シリーズvol.2 オフィスで精米
櫻井:会社給食でいただくお米は、いつも玄米を精米してから炊いてくれているよね?
成松:はい、玄米の方が栄養価が高いのですが、玄米のボソボソ感が苦手という方もいます。なので、私たちは玄米をいただく時は7分づきに精米して、白米に近い食感で栄養価もとれるようにしていただいています。
櫻井:いつも朝7時30分頃、オフィスにいると精米の音が聞こえてお昼が楽しみになるよ(^-^)
何故まとめてではなく毎日精米をする必要があるの?
成松:お米は生鮮食品なので、一度精米するとどんどん酸化が進んで劣化してしまうんです。精米機を使って毎回精米すれば、いつでも精米したての新鮮なお米を食べられるんですよ!
櫻井:なるほど!ところで、山崎文栄堂ではどんな精米機をつかっているの?
成松:私たちが使っている精米機は山本電気さんの「匠味米」です。10種類から好みの精米度を調整できるので、いろんな精米度のお米を試せるのがたのしいです。あと、精米後のぬかとお米が分離されるのでお手入れがシンプルなのも嬉しいポイントですね。精米機というと業務用の大型の精米機というイメージが強かったのですが、小型の家庭用の商品がたくさんあるんですよね。
櫻井:たしかに、オフィスの給湯室はとても狭いので、サイズ感は大切だよね。この精米機のサイズは?
成松:幅20㎝、高さ23.8㎝、奥行27.4㎝です。
給湯室のちょっとしたスペースに置いていて、持ち出して使えるのも便利ですね。
櫻井:精米にかかる時間はどれくらいなの?
成松:5号で1~2分程度です。あっという間ですよ。
今度は精米したあとに出る米ぬかを活用する方法を研究してみようと思います!
櫻井:米ぬかは掃除や食器洗いにも活用できるみたいだね。またお話し聞かせてください(^▽^)/
社食が無くても炊飯器があればどこでも誰でもできる「会社給食」。栄養価の高い日本古来の安心安全なお米をみんなで食べて元気になって、農家さんも、社員も、会社も、みんなが喜ぶ会社給食にこれからも取り組んでいきます。
※株式会社山崎文栄堂は豈プロジェクトに参画し、農業の復興に取り組んでいます。詳細は豈プロジェクト公式HPをご覧ください。
会社給食シリーズでは、山崎文栄堂の会社給食の取り組みを紹介しています。過去記事はこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?