見出し画像

近代の学校教育について【DAY3】

※元教師による独断と偏見による記事です。
この記事を読んで、改めて『学校教育』について考えてもらえればと思います!

Hi BOSSです!
本日のテーマは👆『近代の学校教育について』です。
まぁ、近代の学校教育というか、
そんな大それたものではなく、
つまるところ、『なんでBOSSが教師をやめたのか』
ってところに関係してくる話です👨‍🏫

記事を読みながら考えるのってなかなか難しいことですが、
皆さんもいろいろな立場(現教師、元教師、保護者、生徒)として
一緒に考えてもらえればなと思います。

さて、
では『なぜ辞めたのか』の前に、大切なことは
『なぜ教師になったのか』だと思うんだけど。
BOSSの周りには、
『キラキラした瞳で夢を語り、自分の理想を叶えるために教師となった人たち』
を数えきれないほど見てきたわけですよ。
👆すげーバカにしたような表現だけど、教師を志すほとんどの人が、こういう人だと思う。
むしろこれくらいの人が目指すのがちょうど良いと思う。

『小学校の時の先生に憧れて。。。』とか
『〇〇学校の時にお世話になった先生みたいになりたくて』とか
『この教科の楽しさを伝えたくて』とか
『生徒の夢を叶える手伝いがしたくて』とか
そんな、ポジティブな感情が先行して
聖職者と言われる教師という職を目指す人が大多数であろう。。。

さてさて、ではBOSSはと言うと。。。。
全くそんなポジティブな感情はなく。

大学までハンドボールやってきたから、
せっかくだったらハンドボール教えたいなー。
教員をやるからには『腐った性根のガキどもを矯正してやろう』
この程度

まぁハンドボールが先行しているか、教育というのが先行しているかは微妙なところで
実のとこBOSSが初めて『教師という職』を視野に入れたのは『小学校3年生の時』
きっかけは『担任の先生にボロカスにdisられたから』
しかも親の前で、
親も含めて
「あー、こいつまじクソ見てーな人間だな〇〇してー」って思うくらい
BOSSもBOSSの親も人格否定みたいなことをされた経験があってさ
BOSSの親も、当時のことを覚えているし、
BOSSも結構覚えているんだよね。
その時に初めて、こんなやつが教師なんかやってるくらいなら、俺がなった方が良いだろ。って思ったのが、初めての教師を目指す?きっかけとなった出来事。
まぁ、人格否定されるくらい素行が悪かったということで、
今では鼻で笑える位の思い出かな。

だからこそ
教師になったからには
【腐った性根のガキどもを矯正してやる】に繋がってくるんだけどさ
『勘違い学生』って沢山いるじゃない。
学生の時って特に。
【学校っていう狭い世界の、自分たちで作り上げたヒエラルキーで偉そうにしているガキ】
そういう勘違い野郎を『正す』
そんで、たまたまヒエラルキーの下に位置ずいてしまった子を
少しでも過ごしやすい環境にすること
そんなことがしたくて、教師になったのね。

丁度、時事ネタで言うところの
プロ野球チームの楽天に所属している、安樂選手なんかが最もな例だよね。
ああいう子が、ああいう道に進み、過ちを犯さないようにしたい。
っていうのがBOSSの教師としてのテーマだったのかなって思う。

でね、それを実行するには
生徒との距離が近くないとできないと思っていたし、今でも思っている。
だから、BOSSは携わった生徒は『family』のように接していたし
本当にそう思って、自分の子に指導するように指導していたのよ。
もちろん感情的になることなんて多々あった
最後まで、生徒をぶん殴ることはなかったけど
授業に戻さないで説教した事なんて多々あるし
下校させないで説教したことも多々ある
そんな中
授業行きたくない生徒と雑談していたこともあるし
学校抜け出して、一緒に昼飯を外で食べたことなんかもある

10年近く教師をやっていたからさ
『これが原因でBOSSは教師を辞めました』
っていう一番の明確な理由ってのはないんだけどさ

BOSSが教師を辞める選択をした理由の大きな部分には
『生徒と本気で向き合えなくなった』ってのが
すごく大きな要因だと思う。

これは『BOSSが生徒と向き合えなくなった』っていうこともあるけど
『教師と生徒が向き合いにくい教育構造になった』ってのが大きいと思う。
BOSSからしてみれば
『近代の学校教育』(今回のテーマ)
生徒という腫れ物にいかに触れずに上手くやるか。
に尽きると思っている。
👆
むむむって思う人もいると思う。
これはあくまでBOSSの意見ね
もちろん、すげー優秀な生徒は沢山いて、
腫れ物じゃない生徒が大多数を占めているから、
こんな言い方したら大炎上ですよね。

知ってる👍
でももうBOSS教師じゃないし😝

BOSSの教育論としてはさ
優秀な良い奴はほっとけば良いのよ
だって優秀なんだもん、教師なんか必要ないじゃんか
調子に乗っている危ない奴とかさ、
大人が信じられないとか嫌いなやつとかを
引っ張っていきたかったんだよね

だけど、どんどんどんどん
そういうことが出来にくくなって
そういうことをしていると、
他の教員も巻き込むわけじゃん
そうすると、他の教員も迷惑なわけよ。

なんかそんな空気感がたまらなく嫌だった

「あーあいつはダメだからほっとけばいいよ」
「あいつはいうこと聞かないから」
「またあの生徒、、、」
みたいな空気感

まぁそもそも
『教員』の仕事ってなんだろうね
ってなった時
説明するのが難しすぎるし、
各々の教師が大切にしているものが違いすぎて、お話にすらならないんだよね。
それが『今の学校』
って感じ

一般企業として捉えたら
『ありえない組織』
だと思う

もちろん良い思い出も沢山あるし、
10年近く教育の画に身を置いていた事で得たものも沢山あるので
【別に良いけど】って感じ

ただ『教育』ってものに重きを置いてきて
突っ走ってきたBOSSには
少々疲れる、、、、
足枷が多すぎる現場になっていった
ってのが、今の教育現場
って印象。

もちろん感じ方は人それぞれ
「教師のバトン」とかいう
しょーーーーもない取り組みとかあるけどさ。
やりたいやつは勝手にやるのよ。
うちの学生にも、志している子もいるのよ。
『BOSSには合わなくなっていった』
それだけ
『合う子は合う』

だからこそ声を大にしていう
『教員という仕事は良い仕事』
だけど
『クソみたいな仕事でもある』
今回はざっくーーーり
BOSSの約10年間の教員生活の始まりと終わり
そして、近代の学校教育について
ざっくーーーーーり書いていきました。

今日のファミリー👨‍👩‍👧‍👦
息子、PAPAに風邪を移される
39.9°


おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?