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【家族信託】相談事例「この家をまもり、引き継ぎたい」「認知症の妻も心配」その1

毎日更新ブログ222日め

あんしん老後と幸せ相続
実現します!

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
やまより(山口良里子)です。

親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。

なんだかチョット
気になるあなたのために

毎日ブログを書いています。

いよいよ明日は
衆議院総選挙ですね。

ご先祖様から
引き継がれた
日本の国をまもり

より安全で
より豊かで
夢のある国を

次の世代

子どもたちに
引き継いでいく。

それが
今の時代に生まれた
大人の責務(煉獄さん風)

そのための
一票を投じたいですね。


昨日の「家族信託」の
ご相談では
80代のお父様が

「先祖から引き継いだ
家を土地をまもりたい」

とおっしゃっていました。

相談風景

先祖代々引き継いだ
自宅と
収益アパート。

これまでご夫婦で
切り盛りされてきたそうです。

しかし、
数年前から
奥様の調子が悪くなり
認知症になってしまい
その介護もタイヘン。

ずっと
「遺言書」を書こうかこうと
思っていたけれど、
「どこから手をつけて
いいかもわからない」

先祖からひきついだ

週に数回
お母さまの様子を
見に来てくれている
長女
さんと

賃貸経営は
「父がやってることだから」と
ずっと口出ししなかった(できなかった)
長男
さんと

家族のこれからを
相談できる先があると

インターネットで
「ともえみ」を知り

家族そろって
来てくれたのでした。
(お母さまはデイサービスの日)

ステップ1)「現状」を整理する

先祖代々引き継いだ
家土地を
お父さんとお母さんが
夫婦でしっかり守ってきた。

その様子を傍で
見てきた子どもたち。

チームワークは抜群です。

画像6

■ お父さま 80歳
       元気 アパート大家さん
■ お母さま もうすぐ80歳
     すでに認知症で要介護3 
       毎日デイサービスに通っています。
■ 長女花子さん 55歳 主婦 
       週に何度か実家によって家のことを手伝っています。
      お母さんの介護のキーパーソンになっています。
  お母さんが管理していた、お父さんの年金通帳を預かって
  代わりに出し入れしています。
■ 長男次郎さん 53歳 サラリーマン
      近所に住んでお父さんの「アパートの管理」や「確定申告」の手伝いを
 しています。(全権はお父さん)


ステップ2)「家族の希望」を整理する

チームワークは抜群。
とはいえ、

これまで実家のことは
すべてお父さんと
お母さんがやってくれています。

これまで
「家族(実家)のこれから」
について話合ったこと
などありません。


なぜなら

サラリーマンの
長男の次郎さんにも

お嫁に行った
長女の花子さんにも

子どもにも
それぞれ「自分の家族」
があるからです。

なんとなく

成り行きでここまで
ごまかしごまかしやって
きたのです。

「家族信託」のいいところは

家族信託をやるか?
やらないか?
にかかわらず

①現状の整理と

②希望の整理が

できること


「家族のチカラ」が
試されます

希望の整理

さあ、
ここからどうなる?

続きは明日

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