見出し画像

「生き別れの子ども」を探すには?「家系図チェック」をはじめよう

毎日更新ブログ373日め

あんしん老後と幸せ相続
実現します!

「家族の終活」コンダクター

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子(やまより)です。

親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。

なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いてます。

現実は
映画よりもドラマチック!?

「50年以上あっていない子ども」が出てくることもある

昨日、
そんなブログを
書いていて、

わざわざ
50年間あったこともない親を
「子どもが探す必要はない」
のだけれど

親から子どもを
探す必要はある!


といったら

「50年も会っていない子ども。
探せるのですか!?」


という質問が!!

えええそこ?

あたりまえに
毎日やってるので、
意識してません
でしたけど

生前対策の基本のキ
「家系図チェック」

「相続人が誰か?」を間違えるとタイヘンな事態に!

さらに

本人や
ご家族が
忘れてたり

勘違いしていたりする
正確な相続人を
正式に調査して
確定させる!

それが

プロの「相続人調査」

こんな手書きの家系図を「正式に調査」して「確定」させる


どうやるのか?
といいますと


その方の
生まれたときから
死ぬまでの間の
「戸籍」をすべて取り寄せて

結婚してないか
離婚してないか
再婚してないか
子どもを認知してないか
養子縁組してないか

記載事項をチェック


芋づる式に
親のこれまでの
「家族関係」を
たどっていくのです。

戸籍とは

「代々伝わる言い伝え」とかはなく
国の制度として確立された
親族関係を証明してくれる制度!

戸籍は,人の出生から死亡に至るまでの親族関係を登録公証するもので,日本国民について編製され,日本国籍をも公証する唯一の制度です。戸籍事務は,市区町村において処理されますが,戸籍事務が,全国統一的に適正かつ円滑に処理されるよう国(法務局長・地方法務局長)が助言・勧告・指示等を行っています。

法務省HP

戸籍を取り寄せ
順番にチェックしていくことで


その方が
いつ、どこで、
誰と誰との間に生まれて

いつ、どこで、誰と結婚して
いつ、子どもが生まれて
いつ、離婚して、
いつ、再婚して、
再婚した相手に、
いつ子どもが生まれて

その子が、
結婚して出て行って
今はどうしているのか?

結婚してない相手との間に
子どもがいるのか?


誰が相続人で
生きているのか?
死んでいるのか?
生きているなら
どこにいるのか?

が、わかります。


司法書士や行政書士は
職務に必要な範囲で
戸籍や住民票を取り寄せるという
権限があり、

一般の方では
なかなか調査しきれない
ところまで完璧に調査!

「相続関係説明図」という書類に
しあげることができるのです。

夫が「ひとりっ子」
だと思っていて

夫の親の近所で家族三人で暮らしています。


夫の親が他界して
さーそろそろ、
「遺産相続の手続きを手伝おう」
と思って、、、、

両親がともに死んだら、夫が「単独相続人」だからノンビリしている

のんびり
手続きをしようとしたら

なんと
夫の親に「生き別れの子」がいた!

知らんかったらタイヘン!

いい人だったらいいけれど・・・

会ってみないとわからない‥‥


自分の夫が本当に
「ひとりっ子」かどうか?
心配になってきた方は

まずはコッソリ
「家系図チェック」

こりゃヤバイ?
と思った方は
いつでもお電話くださいね。

ではまた明日

【あわせて読みたい】