どうする!? 90代の親の「生前対策」

毎日更新ブログ235日め

あんしん老後と幸せ相続
実現します!

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
やまより(山口良里子)です。

親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。

なんだかチョット
気になるあなたのために

毎日ブログを書いています。

11月9日、
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが
お亡くなりになりました。
享年99歳。

これまで400冊以上の
作品を世に送り出し、

92歳で
がんの手術をしてもなお

「リハビリは裏切らない!」
「まだ作品を書きたい」


と、99歳まで元気で
お仕事も続けられて
いたとは驚き!

25歳の時に
離婚して
当時3歳で別れた娘さんとも
最近はお付き合いがあったとか。

だけど、
血でつながった子どもにも
その子の暮らしがある。

だから、

「血のつながらない家族」
と楽しく過ごしている

というような記事がでていた。

波乱万丈の人生

人生100年時代とはいうけれど

本当に100年近く
生きていると

一般人でも
イロイロなことがある。

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「生前対策」が専門の

私の事務所には
「親御さんが亡くなった」という
「死後(相続)の手続き」
の相談も多く寄せられる。

この中でも
「90代で他界された」
ときの相談は
「特別なこと」が多い


戦前戦後を生き抜いて
日本の今を築いてくれた
おじいちゃん
おばあちゃん

長い人生
イロイロなことがあった


ご他界されたあと
相続手続きのために
相続人調査をして

はじめて


実は、
おじいちゃんと
おばあちゃんは再婚どおしで

おじいちゃんには
前の奥さんとの間に
子どもがいた!

とか

自分は
おじいちゃんと
おばあちゃんの間の
本当の子どもではなく
おばあちゃんの「連れ子」だった

とか

その上

「養子縁組」も
されていなかったので
おじいちゃんの財産の
相続権がない

とか

イロイロ
「複雑な相続関係」
が判明する
ことがある!!

特に

90代

長い歴史のなかで

昔のことなんて
すっかり忘れてたとか

そんな
ややこしい手続き(養子縁組とか)
とか知らなかった

とか

いうことが多い

後から

「本当の子ども」と思っていたら
「本当の子どもでなかった!」

ということが
判明したら超タイヘン。

自分には
親の遺産を相続する権限がない。

親の遺産を相続する権限がある人を
探し出しその人に
引きつがねばならない。


親が元気なうちに
知っていたら
なんとか対策できたものを

死んでしまってからでは
何もできない。

だからこそ

元気なうちの
「家系図チェック」が超重要!

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特に
親が90代のあなたには
「家系図チェック」を
ススメたい。

親の生前にチェックした
「家系図」や
集めた「戸籍」は

親の死後の「相続手続き」で
使うことができる!

やりすぎ
無駄には
ならないからこそ

早めのチェックを

おススメします。

気になる人は↓コチラをどうぞ

ではまた明日
瀬戸内寂聴さんのご冥福をお祈りいたします。

事務所入り口L

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