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「時計をはずして走ってみよう」と言われたので、時計をはずして走ってみた②

↑前回①はコチラ

3年前、コロナ禍で大会中止が相次ぐ寸前に開催された「青梅マラソン10キロ」で履いたきり、ほぼ下駄箱で眠っていたズームフライ3。

そいつを履いて、これまでのHOKAと同じ感覚で走った練習結果が以下の通り。

2月19日 5.7キロ ㌔5分16秒
2月20日 5.6キロ ㌔5分22秒
2月21日 5.5キロ ㌔5分29秒
2月22日 15キロ ㌔5分06秒

2月22日のログ
ラスト1キロ、オマケで追加して
飛ばしてしまったのでラップは502になった


このうち21日は前の2日間の反省を踏まえて意識してペースを落として走ったので少し遅くなっているけど、残りの3日間は今までの530程度になっていた己の感覚だけを信じて走ったラップ。
22日は終盤気持ちよくなってペース上がってしまった笑

で、平均すると5分18秒。
HOKAの平均が5分31秒だったからマイナス13秒。
これって明らかにカーボンプレートの為せる技だと思う。

今までほぼ履いたことのないズームフライ3を履いて走ると、もう本当に明らかにペースが上がっているのが走っていてわかる。
かと言って息が上がったり呼吸が乱れるとか、そういった疲れを感じることはない。

まあもちろん絶対的にそんな速いペースではないので息が上がらないのも当然ではあるけど、10秒以上ラップが速くなっても走り終わった後の疲労度に特に変わりはない。

カーボンプレート、噂には聞いていたけどヤバくね?(←気づくの遅すぎ笑)

でもオレ、これで42キロ走り切れる?
最後まで脚、持つか?
結局飛ばしすぎていつものシナリオ通りに撃沈ってオチじゃないの?

「終盤まで脚は残る」という話はたくさん聞いているし、実際のところ間違いないんだろう。
でもそれってやっぱりしっかり練習できている人だけが感じられることであって、短距離やったりウルトラやったり圧倒的に不真面目なランナーである自分には訪れない出来事なんじゃないのか?

さて。
本番どうしよう。

なんてひとりで悩んでいても仕方ないので、カーボンプレートシューズのベテランたちが周りにはたくさんいるから、彼らに問いかけてみた。

【まだ続く】

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