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晩秋の北海道 2020-③(キングオブ秘境駅 小幌駅)

とうとうやって来ました、キングオブ秘境駅の小幌駅。まずは駅全体を見渡します。トンネルとトンネルの間にあるのはもちろん知っていたけど、想像していた以上に狭さを感じます。山と山に挟まれていることもあるのでちょっとした圧迫感さえある感じ。

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ホームの階段を降りて海側にあたる駅前広場(笑)的なところから眺めるとこんな感じ。

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そしてその駅前広場から駅と反対側を見ると、

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はい、見事に何もありません(笑)この森の中のを10分ほど歩いて行くと海に出るんですけど、今回は時間もないのでパス。今回は、と言うかおそらく、いや間違いなく行くことはないと思いますが。

季節的なものなのか、駅のホームというか駅構内にはとにかく数え切れないほどの羽虫が飛びまくっていて頭から脚まで虫だらけ。時節柄マスクを装着していたのがラッキーでした。

反対側のホームに行きます。すると、おー!発見!!

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コレが撮りたかったんです。ちゃんと日付も変えられていました。こいつが入っていた衣装ケース的なボックスには駅ノートもありました。手に取って読もうかなと思っていたら通過電車が来るという案内が流れてきました。そうです。この滞在時間中に上り下り一本ずつの特急が小幌駅を通過するのです。

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迫力〜!!あっという間に通り過ぎていきました。そして反対側にも。

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電車の中の人たちは「あー、物好きがいるよ」みたいな感じでこっちを見ているんでしょうね(笑)

その後もパチパチといろんな写真を写していると、海の方から釣り師の格好をした男性が歩いてくるのが見えました。話しかけてみると朝の電車でやってきて一日中釣りをして、次の電車で帰るとのこと。駅の存在価値、あるじゃないですか!ちなみにこの時期はカレイが釣れるということです。

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紅葉も見頃でまだまだいたい気分ですが、そろそろ帰らなくてはいけません。戻る電車がやってきました。

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こいつを逃すと4時間後まで帰ることができないので(笑)今後の予定もあるので名残惜しいですけど15時42分発のこいつに乗ります。

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あっという間の30分の滞在。でもとにかく一度は絶対に来たい!とずっと思っていた場所に来ることができて感無量でした。もし、、、、もし今度来る機会があるなら別の季節に、国道から歩いて来てみたいですね。

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小幌駅からの乗車証明。こいつは支払い時に渡しちゃうので記念にパチリ。

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当然降りたのも僕ひとり(笑)電車は室蘭方面に走り去っていきました。

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ありがとう、小幌駅。また、、、来れるかな笑


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