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【推しの子】とテラスハウスの考察

初めに

皆さんこんにちはやまです
今回は反響がすごい【推しの子】第6話について話していきたいのですが
この第6話とその周りで炎上中です...
なので今回は6話の内容と炎上について解説と考察をしたいと思います。
目次を付けますので活用してください。
6話視聴済みの方は本題・テラスハウス事件との炎上に飛んでください

【推しの子】第6話内容

鷲見ゆきの今ガチ辞めたい発言
最近学校の男子がからかう。自分の『好き』って気持ちを見せるのが怖い。
注目されるって良いことばかりじゃない
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みんなが止めに入り番組の編集で煽りが入る。
こうすることで視聴者はゆきが番組を降りるかどうかが気になり話題に...
これが『演出
視聴者はかなり単純で騙されネットニュースにもなる
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『嘘じゃなくて誇張』

放送終了後大喜びのゆき。
黒川あかねが番組辞めるかどうかについて聞くと
当然かの方に「え?辞められないでしょ〜契約残ってるのに」と言うゆき。
ゆきはこれは演技ではなく誇張と言う。
自分の考えを誇張して話しているだけと...

今求められているもの

アクアがメンバーのキャラクター性について分析していると
ノブユキからご飯の誘いに
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登録者や取り分からMEMちょに奢らせようとするノブユキとケンゴ
(ノリよすぎ)
MEMちょが5:5に対してあかねは8:2と少なくなっている。
業界が楽では無いし取り分少ないところもあるのをしっかり描いている。
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「おらー!!特上盛り合わせ追加じゃーい!」
「思う存分食えよガキ共!!」

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会 第6話 MEMちょより

いや...MEMちょも一応高校生でしょ!
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あかねはアクアにカイノミを差し出す。
アクアが自分の分は自分で焼くというがあかねは「自分精進の身なので!」

こういう場では絶対トングを離さないって決めてるんです

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会 第6話 あかねより

若手であるため上の人分気を遣う下積みのような感じ

『今求められてるものは、より過激なものってワケさ!
 どこまでリスクを取れるかで
 選択肢が変わって来るっていうか~』

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会 第6話 MEMちょより

この言葉初めて聞いた時すごいしっくりきた。
そして食事の場ではあるがトングを離さずメモをとるあかね

アクア帰宅・ルビーとの会話

ルビーはアクアが帰宅するとアクアを責める。
ここはルビーが可愛くて会話がすごい面白いのでアニメみて欲しい。
夫婦か何かですかい君たち
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ルビーが顔から堪能感溢れることを指摘しアクアが顔背けて胃が持たれないのを最高と言っている(転生前ね...)
日曜日は家族でご飯を食べる日らしい。
そして放課後に集まるコンセプトと違い土日撮影でヤラセ指摘

家族での時間は家族であろうとするミヤコさんか?
土日撮影なのは学業優先のためである。
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恋リアでヤラセは少なく自分をよく見せようとする程度で合コンと一緒らしい
(全員の恋愛観映される)
ヤラセが少ないのは良いことだが人間性を映す構成で嘘は身を守る最大の手段

今ガチの構図

  • 鷲見ゆきと熊野ノブユキのカップリングが通信になり
    ケンゴが嫉妬心を見せ、三角関係が成立

  • ゆきがゲームメーカーとして機能し、小悪魔っぷりが中高生から人気を獲得

3人が中心となって純粋に番組楽しむ若者が多い...今日好きのようなものを
イメージした。

アクアとMEMちょは仲良しのような感じでアクアは安全圏でやり過ごす予定
(売れたいならゆきに絡むべき)
MEMちょはアクアに野心がないなと言いつつ彼女も自分のチャンネルに導線引くのが目的のため責任感のようなものは薄い。
だが、アクアが本気でアプローチするなら話は別らしい。
この子モテるな...
心配なのは自分達ではなくあかね
バスのカーテンを開けるとあかねがスタッフにまた質問をしている。
地味な立ち位置だったケンゴも話の中心にいるので追い詰められているのか

あかねの焦り

あかねの練習風景が映る。
演者がよくやる外郎売をやっていて作り込みに驚いた。
フェンシングとストレッチをしていてしっかり努力をしている。

社長がマネージャーに叱責するとこを目撃してしまう。
あかねの総出演時間は10分ほどとかなり短い。
ただその社長の言い分も理解出来る。
恋リアは売名には持ってこいだ。
出たい人はたくさんいてその中で出して上げてるのに結果が出ないのなら意味が無い。
マネージャーはあかねを擁護する(かなり優しく見える)

あかねは自分の不甲斐なさに落ち込むが爪痕残そうと必死になる。

世は大エゴサ時代

ルビーはコンビニで買ったジュースの不味さをツイートしようとする。
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重曹ちゃんがハリセンでツッコミ入れる(ノリよすぎでしょ!)
炎上系で稼ぐ人じゃない限り商品を悪くいうのはNGだと思ってます。
関連企業から仕事来なくなりますし...
商品名を出したら最低5人の関係者に検索されてるby有馬かな
理由はその会社から仕事が二度と来なくなるから
企業のエゴサ...結構エゴサされていいね来ますよね...

ルビーもエゴサをするかとかなが聞くが怪しい様子なのでかながスマホ取り上げ
チェック‼️(この様子が兄妹そっくり)
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まさかのゴリゴリやってるルビー。
関連検索にかわいいまでつけてかなにいじられる(このルビーめちゃくちゃ可愛い)

断言するわ!アイドルの9割はエゴサをしてる!!

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会 第6話 有馬かなより

実際ライブ後にかなりエゴサする人もいますしね...
「エゴサするからツイートして!」って人も

  • ネットの広告費はリアルに追いつき2兆円市場

  • ネットの反応見るなという時代は終わり

  • ネットマーケティングを怠った人間から脱落

  • コンテンツとファンは相互監視状態

上の4つについて触れる。
今ネット広告かなり多いですよね、、
理由は簡単で現代人みんなネットを利用するから
美容師業界好きなんですけどTikTokや𝐈𝐧𝐬𝐭𝐚𝐠𝐫𝐚𝐦をすごい上手に
利用してるなという印象。ネットを上手く使い集客できないと脱落...
ファンはコンテンツの動きを追っているようでコンテンツ側も動きを見てる。

そしてあかねはエゴサをし焦る、
ツイートしてる本人は意識してないようだが「あかねは空気」というものも
そのツイート本人見て傷付けてますよ......

黒川あかね焦りながらも頑張ります!!!!!!!

こんな小見出し付けてますが
あかねが頑張らないとやばいという焦りを持ちながら三角関係に入ろうとする場面。

この場面の冒頭の話。ケンゴとMEMちょが動画撮って登録者をしっかり増やす。
MEMちょは元Tiktokerでお金が稼げないからYouTuberに転身したとか
          あなた何歳ですか...
アクアは若い子のツールに疎いので遠慮。MEMちょ言ってる通りジジくさい

一方あかねはゆきからノブを奪うムーブに...
メインに絡む作戦にチェンジ

  • そういや居たわこんな子あかねだっけ

  • あかね別に居てもいなくても同じじゃない?

  • あかねOUTでいいから男新メン増やして〜

上の箇条書きはあかねへの感想である。

そしてスタッフにアドバイス求めった結果悪女ムーブだった。
だが指示では無い。
台本は無いためその悪女があかねの本心として捉えられる。

ゆきとあかね

姉がネイリストやってて自分でもできるほどの腕を持つゆき
ネイルしてる間は離れられないので会話が必須でお互い向き合わなければならない。
計算高い。
ただ、しっかりあかねのこと心配する優しさもある。
ゆきは結果を残したいあかねに対して宣戦布告
その直後にゆきへの肯定的なツイートが映る...すごいコンボだ

ゆきと自分をエゴサしゆきより目立つことを決意。
あかねはケンゴに狙い定めるもゆきが強奪。
目立つためには仕方ないけぢ...

事件発生

あかねはゆきの顔を爪で引っ掻いてしまう。
モデルの顔を...
すぐさま撮影は止められあかね含む現場は混乱
明日撮影もあるらしい...

ゆきがあかねにハグして落ち着かせる。
あかねの現状も理解できると...
撮影もフォトショップで修正すれば大丈夫と言う。
2人は互いに嫌いではなく好きと言い収まる。(カメラが回っていないため説得力ある)

学校とかだったらちょっと揉めてすぐ仲直りみたいなことよくある話で
本人たちの中では解決したことだとしても...それをネットは許さない。byアクア

テロップで「あかねが傷つけた」と入っていて今ガチ公式は感想ツイートを求める。
耳障りな音と共に批判が

誹謗中傷とあかねの人生

ネットでは罵詈雑言が飛び交いあかねは謝罪をする。謝れば許して貰えると思った。

『人は謝ってる人に群がるんだよ~
謝っているって事は、悪い事をしたって認めたんでしょ?
 悪い事をしたなら石を投げていいよね?
 そんな風に
謝罪って日本人の道理的には正しいけど
炎上対策としては下の下なんだよ……』

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会 第6話 MEMちょより

確かに認めたなら叩いていいよね理論筋が通っている

あかねは真面目であるため全ての意見に目を通そうとするが炎上のことしか
考えられないので強引に眠るも炎上がよぎる。
エゴサも器用さが大切

朝起きて学校
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トイレでの悪口...リアリティーがかなり追求されている。
そして親や事務所も叩かれる。
炎上の時によくある流れだ...

  • あかねは周りと違う。天才だと思ってる

  • 他人の痛みを考えない。

  • いい子ちゃんムーブは演技

  • 男遊びばっかで不真面目

  • 私が世界の中心

  • 良いとこの子で苦労知らず

  • こんなやつ何やっても無駄

  • 友達いなそう

  • 真面目に打ち込んだことがない

  • 勘違い女もうお前の席ねぇから

世間からあかねへの印象と意見だ
全く違うと言わんばかりに小さいあかねが映される。
テレビに魅せられ劇団あじさい
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頭をしっかり下げ硬い体も柔らかくなり努力しメモを取り真面目な様子が映るも今ガチ視聴者には伝わらない。
それどころかファンも今までの真面目さもアピールに見えると...
これはきつい

  • 中学同じクラスだったけどみんなに嫌われてた。
    男癖酷くヤリマン(卒アルも)

  • 芸能人として終わり

  • ブス

  • 性格悪そう

お問い合わせやまとめブログ、動画のネタにまでされ
普通の人からしても人生終わりと思うレベルましてや高校生、精神状態は酷い

あかねはメンバーとのLINEでご飯食べてないこと思い出し台風の中出かける。
『疲れた、考えるのもう疲れた、何も考えたくない』とあかね。
本当に絶望しきった感じが出ている。
追い詰められ自殺を図るもアクアが救出。
あかねが助けられた時喚くのが本当に辛い


本題・テラスハウス事件との炎上

炎上のきっかけとなったのはテラスハウスで炎上して自殺した
木村花さんの母親響子さんのツイートである。
今回のあかねの恋リアでの炎上と木村花さんの炎上が類似してることで話題となった。
ただ、今のところうんえ

テラスハウスのコスチューム事件

テラスハウスの直接的な炎上になったのが小林快さんが木村花さんのプロレスで
使っているコスチュームが洗濯機に入っていることに気付かず洗濯・乾燥をかけて
しまいコスチュームが色あせや縮みによって使えなくなったとの事。
このコスチュームはデザイナーと作ったもので東京ドームでも着た思い出の衣装だった
彼女にとって命の次に大事なものらしい。
そして彼女はこのことを激怒して怒鳴り散らかし、最後には快さんが被っていた帽子を叩き落としてしまう程の激怒。
以前からの価値観の違いやこれまでの不満が爆発したもの。

洗濯機の中身を確認せずに回してしまった快さんは悪いが
命の次に大切なコスチュームを放置してる花さんにも落ち度があるということで
バッシングが始まる。

推しの子恋リアとテラスハウス

恋リアでのバッシングで自殺した遺族の方や知り合いからすれば
恋リアで誹謗中傷はパクリと思うだろう。
ただ、実際にあった話をそのまま使うというツイートしているが
全く同じでは無い。第6話では誹謗中傷され自殺しようとするがギリギリ助かるというところで終了している。動きがあるのは第7話だ。あの状態の終わり方は平和では無いので心を痛めた人も多い。勘違いしても仕方ないだろう。
だが彼女は見るのを止められているとの事。
遺族に見てから判断を仰ぐのは酷な話ではあるが、見ていないのに決めつけるのも
どうなのだろうか

問題提起なら何をしてもいい?のところは真っ向から否定出来ないものがある。
何がともやりすぎは良くない。
本当にあった事件を丸パクリというところは語弊があると思っている。
なぜなら内容が違うからだ。

ただ、オマージュした可能性はあるので動きを待ちたい。

時系列

推しの子連載開始日は2020年4月。
木村花さんの報道は2020年5月。
恋愛リアリティーショー編掲載2020年秋。
一応事件が先。
構想は前から考えている可能性があるのでたまたま重なっただけの可能性もある。
芸能界がテーマだから尚更。海外でも死者多いので...

2020年1月に恋リアをメンゴ先生が見始めているので構成が前からあったとも
捉えられるので一概にどっちが先と決めつけるのは難しいでしょう。

そして参考にして構成変えてたとしてもそこまで早くできるのか疑問に思った。

この炎上に対する私の考え

私はこの話を初めて読んだ時すごいなと思いました。
小さい界隈から全世界である誹謗中傷を否定し、番組の演出によって炎上してることもあるので番組を批判するというものと捉えている。
仮にオマージュや参考にしていても花さんのようなことを無くそうという意図で
あるための作成なら問題はなさそうと思った。
ただ仮にオマージュである場合原作の時orアニメ化の時に連絡か
誹謗中傷についての注意喚起をするべき
と思う。
例えばすずめの戸締まりの地震に対する注意喚起をした時のように...

推しの子オタクが流石に行き過ぎている

意見と捉えられるツイートはあるが(それは全然大丈夫だと思う)
明らかに意見と捉えられないものが数多くある。
そう『誹謗中傷』と呼ばれるものだ。
私も見ていないのに批判するのはおかしいと思うし、パクリというのは言い過ぎだと
思っている。
(先述したように遺族が見るのは大変だろう)
ただ似たようなことで家族を無くしてる人からすれば当然の考えかもしれない。
そして、推しの子第6話で誹謗中傷の怖さを知ったはずなのに
引用ツイートで意見と捉えられる内容ならともかく誹謗中傷と呼べるものを
行っている人はアニメをしっかり見たのだろうか...

木村響子さんも1部誹謗中傷のようなことや娘を誹謗中傷で失ったのに命を盾にする
行動など不可解なところが見られる。
双方やりすぎだと私は思っている。
本日放送【推しの子】第7話と前回の6話をもう一度視聴して今1度ネットの
利便性とその怖さ
を認識し考えを改めるのがこの回の本質だと思う。

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