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チェルシー

チェルシーの生産が終了する。
また昭和&平成の代表お菓子が消えてしまうのね。
チェルシーは母の好きなキャンディーだった。父は森永のミルクキャラメル一択かアーモンドチョコレート。

大学時代にワンダーフォーゲル部に所属していた母は旅のお供にチェルシーを持って行っていたらしい。

その頃父は同じ大学の合唱部の幽霊部員で「幻のテノール」と呼ばれていた…テノール担当で練習に現れない部員がいつしか「すごいテノールの先輩」として独り歩きし、イケメン感を勝手に期待されていた地味な父…どんまい(笑)

家族で旅行に行く時はチェルシー、ミルクキャラメル、銀紙に包まれたアーモンドチョコレートが定番お八つだった。

昨日、チェルシーが無くなるというニュースを見て最後の一口を味わうためスーパーに行ったら、何事もなかったのように売られていたから、何事もなかったのように一袋買った。
そう言えば小さな箱入りのチェルシーはいつの間にか居なくなっていた。昔はコンビニにあったのだけどなぁ…なんか寂しい。

ほーら🎵チェルシー🎵

ヨーグルト味が好きな旦那に頼まれて今日もう一度スーパーに行ったら、ぽっかり無くなっていた。1日で…売り切れかぁ。

残念だけどいつか期間限定で戻ってくるかも…残ったチェルシーをゆっくり頂こう。

あ~雪見弁当も食べたい…


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