余力のあるうちにたくさん試す
こんにちは。遊びの誘いで「ちょっとスケジュールが空いてないので、、、」とやんわり断ってるのに何度も「じゃあこの日は?」と逃げ道を潰してくる人は絶対にモテないと思ってる山下です。
(誘う時は相手の逃げ道を残しておくのがマナー)
(ほんとにスケジュールがダメな時はこっちから別日を提案するぞ!)
さて。
本日は【仮説と検証を高速でぶん回す】というテーマでお話したいと思います。
僕、よく「自営業は不安定でしょ?」って言われることがあるんですが、
いつもその返答に困ります。
その場では上手いこと返せずに「たしかにね〜」とか「不安定だよー」って返すんですが、
本音は「不安定ってわかってるから、そのために準備すればいいじゃん」=準備すれば不安定じゃない
っていうのが僕の本音です。
準備って一体なんだ?
ここでの準備っていうのは「当てなきゃいけない場面で100%当てるためのデータ収集です。」
自営業は手元のキャッシュ(現金)が無くなると打ち手が無くなって死んでしまいます。
とにかく仕事が安定している時(順調な時)に失敗をしまくって「ああ、この方法は向いてないんだなぁ」とか「こうすれば上手くできるんだ」っていうのを積み重ねれば、僕の中にデータが蓄積されていくんです。
いざとなった時に正解を出せばいいんです!むむっ
普段は1割くらいの打率でいいんだけれど、ここぞという得点圏の打席が回ってきた時に100%打てる方法で打てばいーいんです!(むむむっ!)
そのために「仮説と検証」を繰り返します。
このnoteはどうやったら多くの人に見てもらえるんだろう?という問題が出た時に、
【仮説】
「リピーター(ファン)になってもらって時間をかけてゆっくり増やすと根強いファンができるんじゃないか?」
→同い年の友達でもわかる内容で書く。バズを狙うような内容は書かない。
【検証結果】
「ゆっくりだけど、この方法で自分の周りの人に認知はしてもらえた!」→この方法を続けながらたまに変化球を投げて反応を見る
【仮説】
「毎日投稿すると読者がついていけなくなる?」
→毎日投稿の週と2日に1回投稿の週とでデータを比べる。
【検証結果】
「毎日投稿の週の方がアクセス数がついてきてるので、今のところ毎日投稿しても問題なさそう」
→記事が飽きられる可能性もあるので、文字数と投稿頻度は様子を見ながら調整する。
みたいな感じで、上手くいってる間に損を取ってデータを取りまくるんです。
飲食店とかも同じだと思っていて、
店の前に出ている看板の角度を右に30°傾けたら集客力はどうなるの?とか、
メニューの種類は10種類の日、5種類の日、3種類の日を決めて、何種類の日が1番売上が多くなるの?
みたいなことをずっと仮説と検証を繰り返していくんです。
このタイミングで勝負するぞ!とか、ここで売上を出さないとやばい!みたいなタイミングでこれまでのデータの最適解をぶつけるんです。
言ってる意味わかりますよね?
繰り返しになりますが、コレは余力(時間と現金)がないと試せないので、仕事が上手くいってる時ほど、少しの損をとってデータを取りにいくのがいいと思います。
データと経験さえあれば僕が今やってる仕事がいきなり無くなっても、「じゃあこっちの方法で生活費稼げばいいや!」となるので、僕は不安定とは感じていません。
ただ、同じ仕事を何も考えず繰り返したり、仕事がうまくいっている時に損をとって挑戦していないといざという時に大コケしちゃいます。
仕事がなくなった上に、データも取っていないなら僕は不安で夜も眠れません。
こんな感じで、「こうゆうやり方をしたら上手くいかないよな〜」という場所をあえて踏んで、
「うん。やっぱり上手くいかなかった。次!」
みたいなデータを積み重ねていけばデータが自信に変わってむしろ「リスクを取らない方が危険」だとわかるようになります。
「何もしない」とか「現状維持」で満足してる瞬間が長くなると危ないんです。
10年間も今のやり方でうまくやってるんだからやり方を変えるなんて怖い!ってなる可能性があるんですよ。
頑固オヤジみたいな頭になっていろんな場所でシステムエラー起こしてる人や会社ってありません?
時代のルールが月単位で変化していく現代はそうゆう人から順番に倒れていくと思います。
だって半年前の僕達って「まん防」なんて知らなかったでしょ?苦手な人と同じ職場になることもあるじゃん?鬱になりそうでも我慢して生活のために今の仕事続けなきゃいけないの?
そんな時に「この打ち手がダメならコッチ」って言う方法をいくつ持っているかがこれからの生き抜き方なんだと思います。
僕も頑張るね。応援してます!
現場からは以上でーす。
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