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シャニマス3rdライブツアー福岡公演Day2 感想

拙文を見てくださっている皆様、お久しぶりでございます。
タイトルにもある通りシャニマス3rdライブツアー、福岡公演のDay2について感想を書いていきたい。なんとまあ運が巡ってか、アソビストア先行で千秋楽の切符を手に入れることが出来たため、行ってきた。ざっくばらんにつらつらと書いていこうと思う。正直語りきれない部分が多いため、前置き+良かったポイントをば。

いや~~~~~~~~~~~~ガチで書くの久しぶり。というより全然書いてない。
せめてCD出るごとに書こうや...という愚痴は置いといて。書いていこう。

喜びと葛藤の2年ぶりの現地ライブ

「チケットがご用意できました」

数多のP達から夢と希望を奪い去ってきた、〇ープラスから来た、当選を知らせるメール。当たった時は喜びで頭がおかしくなりそうだった。
アイマスなどに限った話ではないけれども、こうした大きなハコのサブカル系ライブに行くのは実に2年ぶり。しかもツアーの千秋楽なのだから、とてもとても嬉しかった。

ただ、手放しに喜ぶだけではいられなかった。567プロのおかげでライブには行きにくい世の情勢。リスクを考えれば行くのをやめたくなるのを思うのは当然。
追い打ちをかけたのは連番者が行くのをやめたことで、1週間前には現地をやめて配信を見ようと考えていた。

そこで背中を押してくれたのは奇しくも職場の先輩だった。
「職場の先輩の立場としては行ってもいいとは言えないけど、自分だったら行くかなあ。そんなの知るか!ってなるわ笑 行かなかったら後悔すると思うしなあ」
自分は割と保守的だったので、誰かGOサインを出してくれたほうが動きやすかったのだろうとは思った。でも、先輩の一言で決心はついた。90%くらい。
「いや90%かよ!」と先輩にも言われたが、最後にはちゃんと行ったのでヨシ!

ではライブの感想に行こう。

Overture にやられてしまった

シャニ 3rd の特筆すべき点の 1 つは、やはり OP 演出だと思う。

全員がライトを消して見守るあの演出。大地を、海を、空を駆け、そしてその先の宙へ行く演出。まさしく283プロの羽ばたきを演出するにふさわしい演出だと感じた。

ただ、もちろん表現自体も良かったが、やはり「現地」で Overture を見たこと自体に感動した。大音量で響く音楽、ライト、レーザー、モニタの映像。

「ああ、俺、現地にいる...」そう思った時には泣いていた。その場にいる全員が同じものを共有している、そのことがとても自分を高揚させたし、OP の演出がこれから始まるステージの期待をとても高めてくれた。

「いったいどんなライブが待っているんだろう。」そう思わせてくれる演出だった。

やっぱ Spread The Wings!! なんだよなあ...

Overture の感動も冷めやらぬ中、始まるライブ。SOLAR WAY、リフレクトサイン、プラニスフィア ~planisphere~を披露し、会場と自分のボルテージはMAX。

そして 3rd で新しく見せてくれた特殊イントロからの Spread The Wings!! 。
やっぱこれだね。

やはり 1st からやり続けてきた曲、そしてある意味ライブといえばこれ!という印象が強い。ただ、印象としてはやはり SHHis を迎え入れる印象を強く感じたのも確か。例えば1番の歌詞にある、

新しい夢にあつまった やわらかい羽をぎゅっとつないで
誰も見たことない翼 わたし達の空に広げよう
(Spread The Wings!! - シャイニーカラーズ より)

ここなんて本当にそう。あと個人的に好きな部分である、

翼を広げて (君とどこまでも)
あの空の彼方
(Spread The Wings!! - シャイニーカラーズ より)

ここも「SHHis も一緒に行こうよ」という思いを強く感じた。
ここすき。
Pたちに声帯あったならみんなの声もプラスされてヤバかっただろうなあ...。

全体から見ていたからこそ見えたモノ

配信で見ると、ひとりひとりがアップで映る。だが、その間も他のキャスト達は動いている。ずっとどんな動きをしているんだろうと気になっていた。

ちょっと引き目の席だったので、全体が良く見渡せた。特にすごいと感じたのは Black Reverie。配信で見ていた時は、「2ndの演出の方が良かったなあ」と思っていたが、現地で見ると違う。2ndではキャストが横に広がっていたが、3rdではキャストが縦に広がる分全員が良く見える。

そのうえで、すごく動きがそろっていて綺麗だなあと感じた。Black Reverie は箱が縦に展開する分、5人全体の動きがきれいに見えた。

咲夜さんマジイケメンだった...。

夢にまで見たストレイライトの現地

Hide & Attack
もうこれしか勝たん。
あ"あ"あ"ー"ー"ー"っ"!"!"冬"優"子"ち"ゃ"ん"が"お"面"投"げ"て"ま"す"!"!"
これが見たかった!!!見たよ、飛んでいくお面...。
閑話休題。
歌もダンスもすべてが凄い、熱量を感じずにはいられない、そんなパフォーマンス。あさひ、冬優子、愛依、あの三人が確かにあの場所にいた。そう確信できた。
隠匿シンギュラリティがカッコいいんだわホント、あのマントの振りが良いんだよなあ。シャニラジで言ってたけどマント重いらしい。でもそれを感じさせない、というのが本当にすごい。本当にストレイは進化をし続けていくなと感じた。

Destined Rival
もうこれしか勝たんのよ。(2回目)
何度見てもいい...というより何度見ても進化している。
キレキレのパフォーマンス、そして間奏のダンス。毎回振付変えてるのすごくない?最後の今回はみんな統一性が感じられるような振り。
特に1番サビ終わりのえりちの「my way...」。way の息を吐くような歌い方がすごくかっこよくて印象に残っている。
ユニットでライバルで友達。そう強く感じました。
さやねえのMCもね、あかんて。泣かしたるという意思を強く感じた。

SHHis

3周年にして現れた最後のユニット。
最初に OH MY GOD を聞いたときは、カッコいいなあ、くらいの印象だった。
だがライブは訳が違った。あれこそライブで聞きたい曲だ。
ダンス、照明、そして会場に響く重低音。ちなみに好きポイントは以下。

もちろん歌単体も好きだが、本当にライブのすべてが合わさることで化けた曲だなあと感じた。

ついに七色が揃った。そう思わせてくれるパフォーマンスだった。

Multicolored Sky のエンディング性

あの空は輝いている。その空がシャイニーカラーズが描く空なんだ。
今回は全員各ユニットの衣装。これが本当にいい。
歌唱中の殆どの間は全員が思い思いに動き、ユニットにとらわれずに一緒に歌う。各ユニットが、各アイドルが紡いできた色が多種多様に混ざり合うあの時間を見ると、特別感と共に、もう終わりなんだなあという気持ちが芽生えてくる。

ここで好きな歌詞を。

光を解いたら パレットに変わってくでしょ?
自由に色を探そう... それが見つけたい未来
(Multicolored Sky - シャイニーカラーズ より)

一人一人担当が違っていい。輝き方もそれぞれでいい。アイドルそれぞれの個性を大切にしてきたアイマスだからこそ、自然としみる歌詞だと感じた。

ちなみにこれは内緒ですがゴンドラに乗ったえりち(冬優子)が目の前に来てペンラ振ってたらファンサされて完全に放心してた。そのあとに「染めるの... オレンジへ」でペンラオレンジに変えるの忘れてました。許して...。

「なんどでも笑おう」

現地民「え!?(ガタッ!)」(そら声出るわ、俺も声出てもた

アイドルマスター15th記念曲。実はこのライブの前にミリオンのライブでやったんですよね。(多分最初にバンナムフェスでやる予定だったんだと思う、というか765がやるまで聞けないだろうなあと思っていただけに衝撃だった)

これを Multicolored Sky、Color Days の後に持ってくるのはさすがにずる過ぎる。
楽しかった時間が終わってしまう、けれどその色とりどりの時間を抱いて、ずっと笑って、繋いでいこう。自分の解釈が混じってしまっているが、なんどでも笑おうは、究極のアンサーソングだと感じた。

やっぱ Resonace+ なんだよなあ...

初めて聴いたときからすべてが好きだった曲。
新衣装のユナイトバースプラネタリも併せて本当にいい。

今日までの軌跡、点と線が
描いた この景色は
何一つ当たり前じゃなくて
だからこそ全てが愛しくて
(Resonance+ - シャイニーカラーズより)

この3rdライブツアーは同じ曲を何度も積み重ねてきたことがある意味特徴的だったように感じる。一つ一つは当たり前じゃない。あの場所、あの空間で共有したことが凄く特別なんだと言える。
そしてシャイニーカラーズに会えたこと、好きになれたことが奇跡だなあと感じる。

真っ新なストーリー もう一度
繋ぐよ 繋いでみせる
舞い上がれ 虹を越えて
(Resonance+ - シャイニーカラーズより)

ついに七色が揃ったシャイニーカラーズが繋いでいくストーリーが本当に楽しみに感じた。

もうまともな心持ちでこの曲を聴けません...。

ステップアップ、そして絆を強く感じた千秋楽

若干走り気味だが、千秋楽の感想を書いた。

ずっとずっと紡いできた、そしてこのライブツアーで積み上げてパフォーマンスがここに結実していたと感じた。
初めてシャイノグラフィの CD でサマパのライブを見てから、すごいとは感じていた。しかし MUSIC DAWN のライブを見てその進化ぶりに心底驚いた。
3rdライブツアーでは同じ曲を歌ってきたからこそ、どんどん進化していくユニットたちを余計に感じた。

さらにそれに加えて、絆も強く感じた。福岡 Day1 のさや姉の最後の MC あの全員がさや姉を見ているシーンから伺い知れる通り、互いを尊重して互いに成長していく、かけがえのない絆があるんだなあと感じた。

最後に Resonance+ の一番好きな歌詞で締めようと思う。

一人一人が探し集めた
輝きを合わせて
明日を照らす
小さな光になった
(Resonance+ - シャイニーカラーズより)

(なにが小さい光だ、心を照らす太陽のかがやきなんだよ...)
自分の迷いを振り切り、567プロが幅を利かせる中でも行った、この公演は間違いなく自身の思い出の1ページになるととともに、明日を照らす輝きになったと感じる。
キャスト・スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
シャイニーカラーズは、これからどんな色を描いていくのだろうか。
とても楽しみだ。

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