家庭運営⑧完成

11月にほぼ予定通り第3子、次女が誕生した。
これでようやく家族作りが一つの完成をみた。
これから先、一日一日が時間的にも経済的にも楽になっていくと思うと晴れやかな気分で、育児に取り組めている。また、もう自分の子を赤ちゃんの状態で愛でることができるのはこれが最後かと思うと一日一日が寂しくもある。

3人目の誕生に合わせて、生活が落ち着くであろう満5ヶ月まで育児休業をとることにした。実家に帰らず、今の生活を維持しようと思うとノーチョイスだ。
合わせて、次女が小学校に入学するまでは復職後も、短時間勤務をすることを決めた。3歳までは給料に影響はない。3歳以降は減給になるが、幼児教育のコスパの高さ・重要性を考えると時間をお金で買う発想は悪くない。昇給と合わせれば生活水準を落とすこともないだろう。
逆に、積極的育児というか、小学校以降の成長の主体は子どもに委ねられるように自立させたいという思い(願望なのか、決意なのか・・・)もある。

次女が生まれて約一月、成り立ちつつあるスケジュールはこんな感じ。
ポイントとしては、
・奥さんの睡眠時間確保、体力回復、次女授乳に専念できること
・長女、長男の生活リズムを崩さないこと
⇨反射的に俺の負担増となるが、育休を最大限活用する。
(体力的には次女のこと以外スーパーワンオペ状態で瀕死だけど・・・)

※授乳は2時間おき。
※次女の起床時間が読めないので、奥さんの朝食を次女が寝ている間に済ませるのがポイント。朝の準備のうち、連絡帳記入と長女の髪結いを奥さんがやっている。
※夜間は俺がオムツ替え、奥さんが授乳。授乳中、俺は寝る。そこで朝食一人で作るのと睡眠時間のバランスをとる。
※生活リズムを変えないとしながら若干30分起床・朝食時間が遅くなっている。冬だし、育休中は保育園に早く預けられないので、許容範囲と考える。

体力的にきついとはいえ、生後一月もすれば、一つの山場は越える。そうなると何か新しいことに挑戦したくなるのが俺の性だ。
やりたいことはずばりデザイン。
きっかけは職場のデザイン思考の研修だった。デザイン思考といえば、デザイナーの思考法による本質的な問題提起・解決の手法で、短期間のトライアンドエラーを繰り返しながら物事をより良い状態へと遷移させるものだ。
その研修で思ったことは、「これ、仕事より家庭で活かせるんじゃないか?」ってこと。自分のアイデアを即座に試せるのも、仕事のように予算なんか必要ではなくて、家計の中から自分の裁量で、繰り返し試行できるのも魅力だと思った。
で、なぜデザイン思考をダイレクトに学ばないのかっていうと、デザイン「思考」と言いながら、かなり技術的で、体系だったものだからだ。デザイン思考ではなくてデザイナーの思考を身につけたい。そもそも上澄だけを享受するのってあんまり好きじゃない。時間があるなら回り道したいタイプ。
とはいえ、デザイナーが数年あるいは数十年かけて至る思考を数ヶ月で身につけようなんていうのは無理がある。だから、今後、独学で継続していける状態まで、つまり基礎を押さえて、学習計画を立てられるくらいを育休期間中の取り組み目標としたい。
合わせて、思考部分だけでなく、アウトプットとしてグラフィックデザインをやりたい。絵心皆無の俺がどこまでいけるのか楽しみだ。

さぁ、育児に勉強、いろいろと楽しみになってきた。

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