語学学習で得られる語学以外の能力
私は今29歳です。
多くの時間を大半の時間を語学学習に費やしてきました。
そんな私が語学学習を通して身に付けられるスキルを3つ紹介します。
語学を学べば語学能力が伸びるだけでなくこのようなスキルも身につきます。
では始めましょう。
1. 継続する力
語学は毎日学ばなければ習得できません。
一回の学習自体は短い時間でもいいのですが、とにかく継続が大事です。
継続しなければ話せるようにならないので、語学を身に付けている人は基本的に継続する能力があります。
この能力は意外に大事でスラスラと外国語が話せる人はほかのことをやってもハマれば大きな成果を残す可能性が高いです。
グリット力という言葉があります。物事をやりきる力のことです。
語学学習をしている人はわかると思いますが語学能力は一朝一夕では伸びません。
毎日が暗闇の中の一筋の光を目指す感じです。
ですが毎日勉強したくなくても勉強しています。
なので語学を学習している人はグリット力が強いです。
2. 学習能力が高い
通訳という仕事を考えてみたください。
専門外の話を外国語に変換したり、外国語を日本語に変換するということです。
当然、背景知識がなければ通訳はできません。
そのため、ごく短期間でスピーカーが話したことを理解できるレベルまで自分の知識を向上させなければなりません。
通訳者は日々このような作業を行っています。
通訳者でなくても外国語ができる人はさまざまな仕事を請け負います。
状況は似たようなものでしょう。
そのような経験から、学習能力が非常に高くなります。
つまりどの知識が必要か、またどの程度まで学んでおけば通訳できるか、このような分析力、直観にちかいものが養われます。
3. 短期記憶能力に優れる
またまた通訳を思い浮かべてください。
人の話を翻訳するには、まず人の話を、理解しそれを相手に伝えるため覚えておかなければなりません。
通訳者はこのために短期記憶力を日々鍛えています。
この能力はあまり使いどころがないかもしれませんが、メモのできない状態での会話などでは抜群の能力を発揮します。
まとめ
私が何を言いたいかといえば、語学ができる人間は語学だけではなく、そのほかにも魅力的な能力を備えているということです。
グリット力、これは本当に持っている人は少ないですが、持っていると本当に重宝される人物になれます。
語学の習得過程はなかなかに厳しいものがありますが、その過程で得られるものもたくさんあります。
語学を学んでいる人は自信をもってこのまま学習し続けましょう。
もし語学学習を始めてはいないが、興味がある人は、修行だと思ってやってみましょう。
きっと自分が予想もしなかった効果が語学以外の方面で現れると思います。
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