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語学学習 モチベーションの保ち方

みなさんこんにちは。

駆け出し通訳者の山戸です。

本日はモチベーションの保ち方について語っていきたいと思います。

語学学習でにおいてモチベーションは非常に大切です。

私は毎日語学学習をしていますが、その中でいつも意識していることを紹介します。

ポイントとしては
1.一回のハードルを低くする
2.毎日やる
3.目標を何段階かに分ける
4.成長が感じられる仕組みをつくる
5.人の方法をまねしつつ自分流にアレンジする

です。
では一つ一つ見ていきましょう。

1.一回のハードルを低くする


以前の記事でも書きましたがやる内容の最小単位を小さくします。
サイトラなら、一つの文章を最小単位とするのではなく、一つの段落を最小単位とする。
単語なら100個ではなく5分を最小単位とする、ということです。

学習する前に5分だけ頑張ろうと思ってやると、すぐに学習を始めることができ、結果的に5分以上学習することになります。当然5分でやめてもいいです。

2.毎日やる


毎日やる事も重要です。

モチベーションが保てているから毎日やるのではなく、毎日やるからモチベーションが保てるのです。


モチベーションはまず学習を習慣化し、その習慣化したことを達成することで保つことができるようになるからです。

今日も学習した、という事実がモチベーションを上げます。

3.目標を何段階かに分ける


目標は最終目標、中期目標、短期目標の3つに分けることをおすすめします。

最終目標はその名の通り、最終的な到達地点であるため、今の自分の実力からは遠い位置にあると思います。

最終目標だけしかないと、一筋の光を頼みに歩いているようなもので、途中で達成感なども得られず徐々にモチベーションが下がっていき、最終的に学習を放棄してしまいます。

どうせ目標に向かうなら、途中できれいな景色、おいしいものなども楽しみたいものです。

そのために、中期目標、大体3~5年スパンの目標、短期目標、1年未満の目標を設定するべきです。

短期目標は最終目標と違い、歩む道が明確です。その目標を達成すれば、達成感を得られ、それがモチベーションにつながります。やらなければならないこともより明確になるので、何をやればいいかということに悩まなくてもよくなります。

何をやれればわからなくなる、というのはモチベーションの最大の敵です。

ぜひ3段階の目標設定を行いましょう。

4.成長が感じられる仕組みをつくる


成長を感じられる仕組みをつくればモチベーションは保てますし、上がります。

語学で言えば、単語暗記の一周目はたくさんのわからない単語が出てくると思います。

ですが2周目は一周目よりわかる単語がきっと増えています。

これも仕組み作りの一つです。

また自分の音読を録音しておき何週間後、何か月後かに聞き直す

すると熱心に発音関連の学習をしていた人は成長を感じられると思います。

このように、意識的に過去の自分と比べることができるような仕組みを作ることが大切です。

当然資格試験を受けるなども成長を感じられる仕組みの最たるものです。

5.人の方法をまねしつつ自分流にアレンジする


語学を学習している人ならほかの人の学習方法を調べたことがあると思います。

人の方法は非常に参考になりますが、真似だけしていると自分に合わないところも出てきます。

そのようなところは自分流にアレンジしてしまいましょう。

その学習方法は何の能力を向上させることを目的としているかを理解したあと、今の自分に必要のないところは、省くなり、自分でアレンジするなり、どんどん変えてしまいましょう。

自分流の学習方法を持つと、私の場合はモチベーションが上がりますし、効率も上がります。

まとめ


語学は継続しなければ能力は向上しません。

だから本当のことを言えば、

モチベーションとか気にせずとにかくやれ

といいたいところですが、わたしはこの5つの点を意識し始めてから、学習に向かうのが楽しくなりました。

モチベーションはあってもなくても、やるべきことはしなければなりません。
ですがモチベーションがあればそれを楽しくできます。

どうせなら楽しくできた方がいいです。

ぜひ一度この方法をお試しください。

学習に向かうのがウンと楽になると思います。

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