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1番暗くて辛かった時期から、笑顔いっぱいの私になるまでに最初に始めたこと。

嫌なことが続いた昔
もうこのまま死にたいって
それしか考えなかった時がありました。


そんな私が今は
過去の話は嘘の作り話と言われるくらい
環境や考え方や生き方が豊かになっています。



そこで、辛かった過去の私が
どうやって変わってきたのか?


もちろん一つではないのですが
最初にやったことをこちらに書きます。

過去の私




読者さんのテンション下げたくないので
あまり書きたくないですがザクっと。


・幼少期はいじめられっこ
殴る蹴る体に傷跡もありますし
ロッカーに閉じ込められるとかレベル


・親は学費出しません!けど
自力で頑張って大学までいったら
性暴力被害に遭って寝込んで就職活動できず
(しかも氷河期)


・バイト先ではトラブルメーカーと呼ばれ
お付き合いする男性もだいたいDVとか

書き出すとそりゃもう長く暗くなるので
少しだけピックアップしました。



そんな私を私は
不幸のデパートみたいに思えて

生まれてきたのが間違いで
生きる価値のない人間で
早く消えてしまいたい


絶望感たっぷりで
家に引きこもり、毎日泣いていました。


そんな日々を繰り返して
何もできないで眠り続けていても
生きてしまうことが辛かったです。


絶対目が覚めるし、ずっと寝られない

そしてお腹が減ることも
許せない気持ちでした。


だって、生きる気力がないのに
何で生きるための栄養欲してるねん!って
自分に納得できないわけです。



そんな時に
人間は脳の数パーセントしか
意識的に使ってなくて
残りの90何パーセントかは
自分でわからない無意識であるという
話を思い出しました。


実は幸せになろうとしたのでなく
諦めからのスタート




わたしが死にたいとか辛いとか
そんなん思ってても
どんなに思ってても


わたしの知らないわたしの部分は
生きることを選んでいる。


どんなに苦しくても
寝て起きるし、お腹も減るし。


今振り返ってみても
バカみたいな話で


嫌だ嫌だ!このまま生きてたくない!!
って自分に何度も駄々こねたけど


それでも頑として変わらない
寝て起きるし、お腹減るしって
認めたくない自分に根負けしたんです。


駄々こねても
生きようとしちゃうから
反抗するのも疲れたわって。



私の過去は
幸せに生きようって決めたのでなく


生きようとする自分に
飽きるまで対抗しつづけて



仕方なく…
生きるしかないんか…


諦めの気持ちから変わり始めました。

3つの幸せを書くこと



まず思いついたのが
どうせ寝られないので寝る前に
無理矢理でも最低3つは幸せだと思うことを
自分の日記に書くことでした。



最初はとっても難しくて
今日何もいいことなんてなかったよ。


そんな日でも3つは無理に幸せを書きました。
思えなくても書きました。


・屋根付きの家で眠れて幸せです。
・食欲はないけどお水は飲めて幸せです。
・泣きすぎても息をしていて幸せです。


こんなもん、意味あるのか?って
泣きながら書いたこともあります。



人って不思議なもの?
ある程度続けていると続けないと
気持ち悪くて泣きながらもやってました。



そして
不思議なもので落ち込む時間が減ったり
周囲の人たちから優しくしてもらえたり
運が良くなったかな?と感じる事が増えました。

例えばどんなことを書いてきたか?

・今日食べたハンバーグが美味しくて幸せ
・友だちから連絡あって安心して幸せ
・朝の目覚めがスッキリしてて幸せ
・バラエティ番組見て笑って幸せ
・欲しかったものがセールになってて幸せ

…こんな感じの些細なことです。


この最低3つは良かったことを書く体験は
心の回復に役立ってたようで
後にこんなことを知りました。



『スリーグッドシングス』

ポジティブ心理学者のセリグマン博士が提唱。
自己肯定感が上がるそうです。

スリー・グッド・シングスは
今日あった良い出来事を思い出して
ポジティブな状態を作り
幸福感を高めるアプローチ。
https://kinarino.jp/cat6/40357



私もスリーグッドシングスと
同じことをしていました。


よく車の運転に例えられますが
私たちは見ている方向に走らせます。


横を向けば見られる景色でも
運転してるときは危険で見られません。


同じように私たちがものを見るときも
どんな情報を意識するか?


悲しい時は悲しいものをみつけやすいし
楽しい時は楽しいものをみつけやすい。


でも、いきなりポジティブに!!
なんてなれないです。


それも、人間としての生存本能で
人は現状維持をしたがるそうです。

悪い習慣や好ましくない現状から
抜け出すのを阻害してしまう
現状維持バイアスについて

https://writing-sabra.site/mental-health/cognitive-bias/status-quo-bias/



現状維持バイアスとかメカニズムとか
いろんな呼び方をされていますが


こんなシーンを想像してください。


①水の張った冷たいプールに飛びこんでね。

は?いや?無理無理無理!!
死ぬやん!!!ということです。



ではこれならどうでしょう?


②水の張った冷たいプールに
そっとゆっくり指だけ触れてみてね。

それくらいならできそうですね。



①なら変わらないできないまま
②だと変化したできた体験


少しずつ、できる体験をすると
無理なく変わっていくのです。


だから、ほんとに小さなことでいい
3つだけでいいし


私の場合は、思えなくてもいいから
とさらに緩める条件もつけました。

コツコツと続けることで変わったこと





・落ち込んでも回復が早い

人はひとりで生きていないので
他人の影響を受けないのは無理です。
だから、アクシデントだって起こるのですが
早く解決しやすくて長引きにくいです。


・いちいち嬉しい気持ちなれる
箸が転がっても笑うという言葉のように
人の優しさや気遣いがよりわかるのです。
お互いに喜びあえる出来事や
感謝の気持ちで穏やかさを得られるように。


・足りない病が治る
例えば、お金がないからどこにも行けない
そんな風に考えなくなりました。
Googleマップでエア旅行してみたり
行きたい場所が産地のものを購入したり
(お魚とか、お野菜とか)
できないでなく、できることを重ねると
ストレスも溜まりにくいので
代替え手段で満たすことも少なく
結果的に無駄な出費も減りました。

そうすると収入は変わらなくても
やりたかった勉強や趣味に
前よりお金も使えるようになり
より豊かさを得られるようになりました。


少しずつでも変われること



もし今、昔の私がそこにいて
こんな話をしても信じないかもしれない。

それくらい絶望感たっぷりでしたが
そもそも、希望があるから絶望していたのです。


辛い苦しいは幸せになりたい気持ち。
まずはそれに気づくことです。

今でもアクシデントや
ショックなことも避けられませんが

その度にこのことを思い出してきました。

私の体験が辛さを豊かさに変えるような
参考になればいいなと思って書きました。

私は過去話が虚言だと言われるくらいに
生き方が変わりましたよ♡

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