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在家の法 第86号

★「幸福の法則(在家の法)」第86号  <事始めの話4>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
  潜在している意識であるから、一々意識せずとも良いので苦にならないだけのことで、潜在意識下では私たちは同じ事を行っているのです。歩くという動作は自分で命令しなければ歩けるはずがありません。勝手に歩いていたら、それは自分の体ではないですね。自分の命令だけに従うからこそ自分の体なんですから。

 実は、歩こうと顕在意識で思ったときに、その行動は潜在意識に任せられるのです。任せられてからは、潜在意識が黙々と歩行に関する指揮をして足を動かしているわけです。だから、歩けるし、その間に顕在意識は他のことに専念できるのです。でも、生まれたばかりの赤ちゃんには歩くという行為をいったんは顕在意識で体験しないと、潜在意識に命令することができないのですね。

 自分が知らないことを他人に命令できないように、顕在意識も自分ができないことを潜在意識にやらせられないのです。だから、いったんは顕在意識自身が歩くという行為を覚える必要があります。でも、一度覚えてしまえば、後は潜在意識に命令して一々意識せずとも歩くことができるようになります。

 このような潜在意識下で行っていることは、実はかなりあるのです。たとえば、内臓の働きです。心臓などの内臓は私たちはまったく意識していませんが、絶えず機能しているわけですね。そして、勝手に機能しているわけではないのです。そんな勝手に機能されたら、ばらばらに勝手なことをされたら大変なことになってしまいます。ちゃんと自分で指揮して機能させているのです。ただ、顕在意識ではなく、潜在意識の方ですが…。自分で機能させなければ内臓だって動くはずがないですよね。

 こうした潜在意識ですが、この潜在意識は単に煩わしいことを変わりにやってくれるだけではないのです。もっと有効に使えば、大変役に立つのです。その一つが過去の培った経験の抽出ということです。潜在意識は情報の宝庫でもあるのです。現在の経験だけでは情報不足です。もっと十分な情報を元に人生の判断をすればより良い人生へと舵取りできる可能性が高まりますね。それには、潜在意識から知恵を汲み上げるべきです。

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