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在家の法 第80号

★「幸福の法則(在家の法)」第80号  <身近い話2>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 恋に苦しむ人が相手と何とか一緒になりたいと望むのは自然なことですが、相手は相手の考え方があるし、過去からのしがらみや家庭環境や身分や地位など色々な理由で叶えられない場合が多いと思います。すると、恋に悩む人はそれが叶わぬ現実に悩み苦しみ、場合によっては我慢できずにストーカーや乱暴をしたり、犯罪まがいのことをしてしまうこともあります。もう理性も麻痺していて抑止力が働かないのですね。これはとても危険なことです。

 こうなるのはね、恋が原因ですけど、それが叶えられればこんなことはないですから、好きなのに一緒にいられないという現実に問題があるわけです。でも現実は一緒にいられる人はそれほど多くないのが真実ですから、どうすれば良いのでしょうか? それには、好きだから一緒にいたいの間に何かを付け加えるべきだと思うのです。好きだから、二人っきりで暮らしたいという思いは至極当然のような気がしますが、そうでもないのではないでしょうか。これは私たち人類がまだ未熟だから、そう単純に思い込んでいるだけだと考えられないでしょうか。

 たとえば、好きなら、一緒にいたいの間に相手の幸せを願うを入れられないでしょうか。相手が好きなら、相手に幸せになって欲しいと考えることは何も不自然なことではないでしょう。自分が相手が好きだから、一緒にいたいとか同棲したいとか配偶者にしたいとか思う気持ちはよく分かるのですが、結果を求めるのはやめて、方向性を決めることが大切なのです。自分は相手を好きだから、相手には幸せになって欲しいと願うのです。

 そうすると、相手の幸せが優先ですから、自分と一緒になることが相手の幸せでない場合はあきらめるという選択肢ができてきます。相手の幸せのためには自分と一緒にならない方が良い場合もあるからです。好きなだけでは人生はうまくいかないことなど良くあることですし、幼い恋である場合も多く、後になるともっと自分に相応しい相手が現れることも良くあることですからね。

 しかし、いずれにしても好きになった相手が少しでも幸せになるように、努力してあげることをもって恋の結果とすることができれば悩みなどないし、転落する危険もありません。その結果が相手が自分を選んでくれればハッピーエンドですし、そうでなくとも良いのです。

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