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在家の法 第218号

★「幸福の法則(在家の法)」第218号  <生命の真実4>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 自由意志を持ち、活動を続けるものが生命の姿ですが、その能動的な性質と表裏一体のものとして、変化するという性質があります。変化し続けるからこそ活動が継続されるのです。ある時点で止まってしまうことなく活動を継続していくためには変化を許容しなければならないからです。

 変化を拒むような性質のものであれば、自己満足の時点でもう進歩はなくなってしまいます。安定した生活を得た時点で停滞が始まります。安定するということは良いことであり、望ましいことではありますが、だからといってそれで完全に満足してしまうと、それ以上の進歩はあり得ないことになってしまうからです。

 常に進歩するからこそ幸福が継続するのではないでしょうか。たとえどんなに幸せな環境で生活していても、その環境で永遠に固定されてしまえば、いつか飽きが来て停滞を生み、幸福ではなくなってしまうのです。だから、生命自体の性質には絶えず変化を許容した性質を持ち、変化の中で幸福を探し続けることとなってしまうのです。まさに永遠の旅人ですね。

 どんなに素晴らしい環境であってもいつかは変化してしまうものにしか過ぎません。あらゆるもの(生命を含めて)は変化を前提として存在しています。永遠の姿などないのが真実であるのです。移りゆき、変わりゆく姿の中で自らの幸福を目指して手探りで生きていくものが生命の本来の姿であるのです。

 ならば、保存を望む心は意味がないものでしかありません。現状を頑なに守ろうとしてもそれは不可能なことなのですから。自己保存ということ、保身ということは永遠に叶えられないことでしかないのです。生命の本質と合致しないからです。変化を拒む気持ちは誰でも持っていると思います。今の環境が良ければ尚更ですし、変化の内容が分からなければ不安が増すのも無理はありません。

 しかし、そうした変化の中にこそ、生命の喜びもあるのです。どんな環境にあっても自らのオリジナルな性格で自分らしく生きていくことこそ、生命の本来の姿であるのですから。自分らしい生き方、オリジナルな人生、自らが気に入った生き方を演出するのに環境というものが存在しているのです。環境に染まるのではなく、環境を演出として利用するのが生命の姿なのですから。

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