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在家の法 第145号

★「幸福の法則(在家の法)」第145号  <在家の法10>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 人類のカルマとは何であるかということが一般の人には分からないのですが、カルマとは潜在意識下の抑圧された念であり、これは物理的に物事を創造する力を持っています。これは科学では証明されていないことですが、心の創造作用は人間が人間たる能力であり、特に潜在意識下の強い願望は未来をその方向へ導くだけの力があるのです。また、一人一人の念が集積して集合的な念になるとその威力は桁違いになって膨大な力となります。

 人類の集合意識が今、願っていることはこれまでの人類の悪の想念の浄化なのです。悪の想念はそれ自体が悪の結果を引き起こす悪因であり、これをいつまでも保持し続けることは、自分たちの成長を阻害することにしかならないので、ある程度の段階にまでなると、浄化を図らなければならなくなるのです。その浄化とは普通は、原因、結果の結果を受けることによってその原因は用がなくなりますから消えるわけです。普通の場合はこの因果の法則により結果を享受するということを持って浄化とするのです。

 しかし、この因果の法則により結果を受けてしまうと、現代の人類が犯した悪因があまりにも大きいために、人類そのものの存続が危ないのです。あまりにも大きな災難、関難が襲うとその被害も甚大なものとなり、生き残る人類の数があまりにも少ないとその後の発展ができなくなり、滅亡に瀕するので何とかこれに寄らずに浄化を促す必要があります。そのためには、反省や祈りが効果的であるのですが、これもできないとするとある程度の被害は覚悟しなければなりません。

 そして、その上で正しい道、あるべき姿を提示して、それを選び取ることができるかどうか、それを試すことになるでしょう。それは、幼児の先生が悪さをした子に対して謝るための機会を準備するために、泣いている相手の子を前にして、自分も同じ事ををされたらどれだけ痛いことかと諄々と諭すことにも似ているでしょう。そして謝ることを促します。大抵の子はこれで謝って、本人もそれで気持ちが軽くなり救われるのです。しかし、謝らなかった子は,更に悪因を上塗りすることになります。やがてはその潜在意識の痛みに耐えられずに自暴自棄になり、ぐれてしまうこともあるでしょうね。

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