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在家の法 第55号

★「幸福の法則(在家の法)」第55号  <地球を救う5>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 人間は考える葦であると言われています。そして、色々なものを発明して現在の文明ができているわけですが、その発明の裏産物として、公害とか資源の乱掘などが上げられます。ものを作るためには材料が必要ですし、そのために地下資源などを採掘することは仕方のないことであると思います。しかし、そのやり方があまりにも自己中心的すぎたのではないでしょうか。石炭などは黒いダイヤとまで言われ、鉱山は多くの人で栄えましたが、石油の発見によりその座を奪われ、誰も見向きもしない資源になり果てています。

 そして、どの場合においても利益優先の採掘方法、精製方法により、煤煙や有害な排水による汚染や被害を生み出しています。これらは闇の部分としてあまり批判の対象になることもなく、発展、繁栄だけを夢みて突っ走ってきたのがこれまでの文明ではなかったでしょうか。そして、その結果、日本ではもうメダカも見られなくなってしまい、河川や湖沼、大気は公害によって汚されて、動植物の生態系も心ない人々による無差別な捕獲や乱伐で破壊されています。

 そして、その結果が気象の異常です。近年の異常気象や大干ばつ、竜巻、大地震などの天変地異は年々激化してきており、私たちの生活は脅かされています。それもこれも、偶然などではなく、自分たちの文明自体が招いた結果であることを認識すべきです。環境とは決して隔絶された部分ではなく、全体としてのハーモニーであり、どこかに大きな負荷がかかれば、他の部分も少なからず影響を受ける共同体であるのです。私たちが汚してきた自然、そして破壊してきた生態系が地球の自然環境のバランスを崩して、気象にまで影響して、その結果を自らが受けねばならなくなってきたという事でしかありません。ただ、唯一の救いは環境には自己回復作用があるということです。私たちの体に治癒能力があるように地球環境にも治癒力があります。だから、水でも自浄作用により浄化されますし、生態系も食物連鎖のバランスなどにより普通はまた元へ戻ります。しかし、それはある程度の範囲においてです。あまりにも負荷が大きいと環境は再生することができずに、地球は死の星へと変わり果ててしまうのです。

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