私の画像生成AI体験記
画像生成AIが一躍話題になったのがたしか去年だったと記憶しているが、その頃にいくつかアプリを試してみた。画質・画調はアプリによって異なるので、なかなか楽しかったが、アプリ配信元(GooglePlayなど)のNSFWの規制(ちょっと過剰規制に思える)で使い勝手が悪くなり、最近はR18絵が生成できるPixAiのブラウザ版ばかり使っていて、アプリのほうは全体に疎遠になっていた。PixAiはLoRaが充実していて版権キャラも多く描ける。画像1はPixAiで描いた絵で、『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒである。
以前、DaysAIという画像生成アプリを気に入ってよく使っていた。ここはプロンプトで自由に生成できるほか、テーマに沿って選択肢から指示を選んで生成することもでき、画質も良いので気に入っていた。前のスレッドに貼ったのがDaysAIで作成した絵で、ここは無料会員でもオリジナルキャラ(うちの子)を3人まで作成でき、それを自由に使うことができた。画像2は当時作った「うちの子」である。
ところが、ある時(ログアウトしていないのに)ログインを求められ、ログインすると新規ユーザー扱いでデータがすべてリセットされてしまい、嫌になってしばらく距離を置いていた。今回、改めて以前のイメージに近いオリキャラを作り直して利用を再開した(画像3)。画像2と画像3を比較してもらうと、かなりオリジナルを再現できていることがわかると思うが、画質・画調が以前とかなり違っている(今のほうがいい)。
さて、それ以外に4つほど画像生成AIアプリを使っていたが、それらはすべてアンインストールしてしまった。あえてアプリ名は出さず、その1・その2・その3・その4と呼ぶことにする。画像4がその1、画像5がその2、画像6がその3、画像7がその4で作ったイラストで、その3は版権キャラも作成できた(貼ってあるのは『学園黙示録』の毒島冴子)。
配信元の規制でNSFWが生成できなかったのとは別に、その1はサブスクに加入しないと生成できなくなり、その2は元々英語にしか対応していないので使い勝手が悪く、その3は著しく画質が落ちてザラザラした絵しか描けなくなり、その4は広告を見て生成する仕様だったが、スキップできるまでの指定時間を過ぎても広告が消せなくなった(しかも「戻る」ボタンも使えない)ためである。その3以外はオリキャラしか描けず、オリキャラのプロンプトも保存できなかったが、画質はかなり良かった。
ただ、全体に言えるのだが、無課金でもクレジット制を取るサービスが多く、そのクレジット取得に広告を見る必要があったり、クレジット制でなくても生成時に広告を見る必要があるなど、全体に使い勝手が悪い感じは否めなかった(Googleアカウントでログインできるサービスは全体に使い勝手が良かった)。
以上が、私の画像生成AIアプリ体験記である。