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複数本ギターをお持ちの方にお勧めしたい【SCUD EP13】

こんにちは、ギタリストのYamatoです。
前回のアイテム紹介は、最早チューナーの選択肢を狭めてしまうくらいコスパのいいチューナーでしたが、今回も中々お買い得(?)なアイテムでして、2本以上ギターorベース等をお持ちの方全てにお勧めしたいアイテムです!

※前回の記事はこちら

schaller ストラップロックピン

まず今回メインでご紹介するアイテム導入前にご紹介しておきたいアイテムが有ります。

立って演奏をする際に必要なストラップですが、手ごろな価格のストラップだと、ギターに取り付ける部分の元々強度が弱かったり、購入時はしっかりしていても経年劣化や度重なる取り付け&取り外しによりガバガバになってしまいます。
そうなってくると演奏(特に激しいアクションを行うライブ等)の途中でストラップが外れ、ギターが落下する恐れが高くなります。

そんなリスクを回避するために導入していることが多いストラップロックピンですが、いかんせん未導入の方からしたら「え?音に関係ないパーツに3000円前後も払う必要ある?」と感じる方も多いと思います。

これは以前ご紹介した「Music Works/Fret Defender」と同じく【3000円前後で大事な楽器の落下を抑止できる】のはとても安いものだと思います。

もちろんストラップロック機能の付いていない物でも定期的にストラップピンのネジを増し締めしたり、ストラップの取り付け部分がヘタっていないか確認するだけでも事故リスクは減ります。
※逆に言うとストラップロック機能付きでも、取り付けを誤ったりメンテナンスを怠るとリスクは回収できないので定期的なメンテナンスは大切ですよ!

ここまで「ロックピン最高!絶対買わなきゃ!」みたいな書き方をしてますが、何本もギターをお持ちの方でロックピンを使っている方あるあるだと思いますが手持ちのギター全てに取り付けたいけど、ストラップは1本しかない、という状況です。

この場合schaller製のロックピンを買ってしまうと
・ギターに取り付ける側だけ欲しいのに3000円前後を出す必要がある。
・ストラップに取り付ける側がめちゃくちゃ余る。
この点で2本目のギターに取り付けるのをためらっている方も多いのではないでしょうか?

そんな方にお勧めなのが今回のメインアイテムです!!

・SCUD EP13

商品タイトルでお察しの方もいらっしゃると思いますが、こちらのアイテムはschaller製のロックピンと互換性があります。

そう…これはschallerが販売していない【ギター側につけるヤーツ】の単体商品です。
しかもschaller製のセットを買うよりも物によっては1/10の価格という驚きの安さです…

あまりの安さにAmazonで購入する際は合わせ買い(1度の注文で2000円以上の買い物)が必要ですが、お手持ちのギターの本数に併せていくつかまとめ買いをして、ついでに弦などもカートに入れることで2000円の縛りはほぼ消え去ります。

Amazonの合わせ買い商品は大体日用品等の消耗品も適応されるので、私は良く洗顔料や化粧水などの消耗品とまとめたら大体5000円くらいになるので、まんまとAmazonの術中にはまっております…w
※日用品は取り扱いが少ないですが、この手法だとサウンドハウスの2000円以上で送料無料縛りも回避できますね。

もちろん「違う会社が作った物で純正の強度は確保されているのか?」と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、ツアーバンドをやっていた時代に酷使してましたし、現在も1つのストラップで自宅とスクールに置き弁しているギターに使っていますが特に問題はありません。
※不具合が出るとしたらストラップ側固定用の六角ナットが緩んでくるくらいなので、時折締め具合を見るくらいです。

そしてこのschallerとSCUDの合わせ技をすることにより
・ストラップの脱着が手早く楽になる(弦交換時などは付いて無い方が楽ですよね?)。
・何度もストラップを取り付け/取り外しをしても、ストラップの取付穴自体にはダメージが無い。
・ライブ時にメイン機とサブ機の持ち替えをワイヤレスレシーバーが付いたストラップごと交換が容易になる(ジャックに直接取り付けるレシーバーは除く)。
などの恩恵がお持ちのギターの本数にもよりますが、およそ5000円もあればおつりが来てしまいます。

この記事を書いている2020年12月は、自宅以外での演奏が少なくなってきて立って弾く機会も減ってきていると思いますが、このタイミングでしっかりと保安部品のメンテナンスをしてみるのもいいかもしれません。

・似たようなアイテム

・JIM DUNLOP ロックピン SLS

schaller製のストラップロックピンだとロック機構を解除するつまみ部分が長く、変形ギター等ボディの真裏(ネックジョイント付近)にピンが来るギターだと、演奏中にピン部分が体に突き刺さりますw
それが嫌な方は突起の少ないdunlop製のロックピンを選ぶ方も多いです。

私がローディーをしているギタリストがこれを使っており、schaller製とロック機構の仕組みが分からず最初は焦りましたが、操作性/安全性はどちらを選んでも同じくらいシンプルで堅牢ですので、お好みに合わせて選ぶといいと思います。

・最後に

schaller/dunlop問わずメジャーどころロックピンの類似品/模造品がAmazonで安く出回っていますが、そちらに関して私は使ったことが無いので流用できるかどうかもわかりませんし、そもそも安全性能が未知数なので私は使わないと思います…

ギター本体にお金を掛けてもケースやストラップなどをケチると、修繕費がえぐいことになったり、最悪の場合買い替えなければいけない事故等も起こりえます。

なので、値段がどうのこうのというのもそうですけど、ご自身で気に入って買った楽器を危険から守るためにも、数千円(今回メインのアイテムは数百円)ですので、楽器本体を買う際に一緒に買ってすぐに取り付けるくらいの事はしても損は無いと思います!

※※※宣伝※※※
2021年1月現在、私はオンラインレッスン&スクールでのレッスンを行っておりますが今年からはスタジオでの対面レッスンも開始いたしました!!
「オンラインではせっかくのレッスンだからどうやって弾いてるのか実際に間近で見てみたい」という方や、ビデオ通話で生じるタイムラグや機材の導入問題で今まで悩んでいた方にご利用いただければ幸いです。
※私はもちろんの事、レッスンを行う施設もきちんと感染症対策を取っている場所での実施となります。

現状で個人で実施しているレッスン料金はこちらをご参照ください。

wixの支払い機能や予約機能がどんな具合で利用できるかまだ未知数なので、もしお支払いをしてもレッスン日について案内が無い場合は、お手数ですがご連絡下さい…
※一応wixからくる通知はすぐ見れるように設定はしているのですが、まだちゃんと機能しているのか不明なため。

それと「こいつのレッスンだと不安だな…」とお考えの方は、小林信一さんが運営しているONLINE MUSIC DOJO内で、私も所属している全国ONLINE GUITAR LESSONには様々な先生がいらっしゃるので、気になる先生を探してみるのも良いかと思います。

2020年10月から、Twitterにてフレーズリレーという企画が開催されたので、「#MusicDOJO #ギター講師リレー #StayGuitarHome 」で検索していただけると各先生の特色が分かるかと思いますので、ぜひ一度検索してみて下さい!

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