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【KINBOOFI】中華IEM買った結果【KZ EDX Pro 】

どうも、ギタリストのYamatoです。

昨年の師走に所属しているスクールの先生と軽い気持ちでイヤホンについて談笑してしまったがために、激安中華IEMをポチってしまいました…

12月中にTwitterで速報的にいくつか発言をしていますが、しばらく使ってみた感想等を書き出していこうと思います。

・スペック

モデル:KZ-EDX Pro
インピーダンス:24Ω
音圧感度:112dB
応答周波数:10-20kHz
プラグ:3.5mm
コネクター:0.75mm
ケーブル材質:無酸素銅二重並列ケーブル
ケーブル長さ:120±5cm
掛け方:カナル型

とまあAmazonから借りパクコピペしただけなんですが、スペックシート見ただけでどんな音なるかわかったら苦労しないですよね…

商品写真の周波帯特性表見ても正直「ホントに?」という先入観ですし、スペアナ通す事も出来ないのでぶっちゃけ少額ガチャ回す気持ちで買いました。

・購入に至るまでのモニター環境。

手持ちのモニター環境は
YAMAHA HS5

audio-technica ATH-M50x

audio-technica ATH-E50

このあくまでエントリー帯の3点ですが、価格と需要の対比で結構DTMやっている人では定番ではないのかな?と勝手に思っています。
※イヤホンに関してはSHUREのSE215SPE-Aの方が使用率高そうですが、ヘッドホンとメーカーを併せたくてこうなりました。

これはAmazonのブラックフライデーで1万円を切っていたけど、クレジットカードの使用額がエライことになっていたので戦略的撤退…と、本来であればSHUREを買う予定だったのですが、冒頭の通り談笑の中で「なんだかんだ良いらしいですよ?」的な話になって値段も値段だしハズレを引いても良いと思いまいました。

・買って良かった点

何度も書いているように、1700円のスペックとは思えないくらい聞き取りやすいです。

コンビニで売ってる1000円台のイヤホンより断然いい感じの出音なので、もしもの時に備えて何個か買って予備として1個カバンに入れておくと便利だと思います。
※特に私の様にいくつかのスクールでレッスンをおこなっていたり、いくつかのスタジオで作業をする必要のある人で、物忘れが激しい人は予備があると本当に便利です。

・買ってからうーん?と思った点。

これは市販品のIEM全般に言える事なのですが、人それぞれ体形/骨格が異なっているので『サイズの合う/合わない』は絶対に起こります。
※なんならその人の左右の耳ですら形状が異なってたりしますし。

その点で少しばかりうーん?とはなりますが、市販品で1,700円の物にそこまでのフィット感を求めるのは少々やり過ぎだと思うので、そのフィット感の解消は『お気に入りのイヤーピースを探す』という方法が一番安く&確実に改善に向かえると思うので、私はその方法で現在絶賛沼にハマっております…

そもそも両耳が完全にフィットしたIEMが欲しい方なら、最初から型取りをしたカスタムIEMを買う(作る)方が絶対に良いです。

・で、結局買って良かった?

先程の項目の延長線のお話ですが、カスタムIEMを作るためにもこういった安いIEMで『IEMはフィット感/音質がどう自分が感じるか』を確認して、そこで不満に思った点をカスタム時に改善できるように作り込む、そんな感じの「プロトタイプを作るためのプロトタイプ」的な立ち位置で使えば、いつの日か来るカスタムIEM制作にも役に立つので、やはり不満ポイントは無いに等しいくらい買ってよかったです。

それこそshureやaudio technicaなどのメジャーメーカーの物で「初めてのIEM」としてはそれなりに高価な物が、フィット感や音質が思っていたものと違った場合かなりネガティブな印象になってしまいますが、1700円なら「まあ至らぬ点が有ってもかなり安いモデルだし」と割り切って上記のように『次に買うIEM』のスペックを絞りやすいので個人的には大当たりアイテムです。
※なんなら「別に数万円クラスの物を買う必要は現状無い」という判断を1700円で出来ましたw

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という感じでイヤホン(IEM) のご紹介だったのですが、イヤホンやヘッドホン、モニタースピーカーなどのモニタリング環境(この場合は音を聞き取りやすいか否かという環境)をグレードアップ/カスタマイズすることで、『普段の練習で自分がどんな音で弾いているか』や『オンラインレッスンで相手がどんな音で弾いているか』がより鮮明に聞こえる(聞き取りやすいように改善する)ので、練習環境の改善すれば上達にも役には立つと思いますので、ぜひ一度モニタリング環境をカスタマイズしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに私もオンラインレッスンを実施していますので、イヤホンvs携帯やPCの純正スピーカーで聞き取れる情報量の違いもレッスンと併せて体感していただければ幸いです!(いきなり無理やりぶち込んだ宣伝w)

オンラインレッスンだけじゃなく、それこそYouTubeなどのオンライン上にある教材/資料/音源も、モニタリングする環境を変えるとだいぶ練習の習得具合に変化があると思いますので、この記事を読んでオンラインレッスンの申し込みまでいかずとも、1700円のIEMは買ってみると損はない(損害額が少ない/費用対効果が高い)ので、一度お試しで安いIEMをポチってみてください。

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