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やまとみずほの国に生まれて

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大和は倭にあらず大きくなった和です。阿波は邪馬台国やソロモンの秘宝など伝説の宝庫。「やまとみずほの国」に生まれて「おおやまと」に暮らす弥真都満穂が熱く古代ロマンを語ります。
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#徳島

元明天皇平城京遷都初の即位は聖武天皇

やまとみずほの国に生まれて 最終話 倭国を日本にしたのは藤原不比等。不比等は阿波を隠すため「倭国は伊国」を消した。倭国の訓読みが「邪馬台国」。金印倭国も伊国なら、倭面土国は伊国の面、面は海岸線にて、土の発音は津、即ち伊国の海岸に港があった。伊邪那岐が禊した橘。第四十五話「持統の天武の継承を裏で糸引く不比等」  持統天皇の藤原宮は阿波の鴨島と語った。世界遺産を目指す藤原京は何か。 藤原京は場所の選定を間違った。水はけが悪く住めない。奈良で政治を行う不比等、意思決定が阿波では

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持統の天武の継承を裏で糸引く不比等

やまとみずほの国に生まれて  第四十五話 藤原京は藤原不比等の命名と考えていた。しかしそこまで不遜じゃなかく、後世の学術用語だった。仮称だったがみんな使うから本称となる。日本書紀に記されるのは、新たに増した京の意味を持つ「新益京」だ。しかしそれは阿波にある。第四十四話「壬申の乱は明治政府の阿波隠し」、近江も難波も鳴門市、飛鳥は小松島市にある。天武天皇は陥落した大津に宮は構えない。 壬申の乱翌年の673年に飛鳥浄御原宮を造営し、崩御するのが686年。後を継いだ持統天皇は飛鳥

壬申の乱は明治政府の阿波隠し

やまとみずほの国に生まれて  第四十四話 第四十三話「王朝交代隠す茶番劇乙巳の変が幕引き」、継体天皇を隠れ蓑に実際にあった王朝交代は雄略天皇。遣隋使派遣も雄略天皇、幻の聖徳太子を創るためならの事績のすり替えなど躊躇しない。しかし日本書紀は雄略天皇を大悪天皇と記す。政治や軍事に優れ、中央集権を進めたと評価されたが、反抗的な豪族や肉親を殺める極悪非道は、王権奪取したなら当然の行いだ。 しかし雄略天皇の子孫が王位継承したなら、有徳天皇とも糊塗したが、なぜ大悪と命名するのか。第二

王朝交代隠す茶番劇乙巳の変が幕引き

やまとみずほの国に生まれて  第四十三話 第四十話「継体天皇が隠す真の王朝交代」、真の王朝交代を隠すため出自が怪しい継体天皇は創られた。推古天皇の在位期間は593年から628年。聖徳太子は即位同年に摂政となり、622年に病死。斑鳩宮で倒れた太子を看る妃の膳大郎女が一日前に謎の死。記紀は成果を集めて超英雄を作るから皇太子は命の危険があることにして、推古朝が35年も続くのは超怪しい。 後継は敏達天皇の孫、舒明天皇。推古天皇は異母兄弟の敏達天皇の二代皇后だが、舒明天皇ととさんの

入鹿の斑鳩宮の焼討は乙巳の変の引金

やまとみずほの国に生まれて  第四十二話 聖徳太子のモデルは竹田皇子、明治天皇は1906年竹田宮家を創設した。GHQが皇室解体により皇籍離脱。男系男子を増やす目的は叶っていない。第四十一話「蘇我物部抗争に皇統も愛欲入り乱れる」聖徳太子を厩戸の前でスルッと生んだ、穴穂部間人皇女。穴穂部は石上穴穂宮、安康天皇の皇居。間人は孝徳天皇皇后の間人皇女。馬小屋は世界共通神話。創作に違いない。 生母二人の同母兄は穴穂部皇子と崇峻天皇、二人とも蘇我馬子が殺めるが、これは乙巳の変の正当化。

蘇我物部抗争に皇統も愛欲入り乱れる

やまとみずほの国に生まれて  第四十一話 時代を超えた日本神話最後の超絶ヒーロー、聖徳太子は教科書から消えた。第四十話「継体天皇が隠す真の王朝交代」にて、雄略天皇の後、継体天皇まで行政記録がなく幻と書いた。継体天皇を継ぐ3人の兄弟天皇は、雄略天皇の皇子。安閑天皇は広国押建金日命、勾金橋宮。宣化天皇は建小広国押楯命 檜隈廬入野宮。嫡男欽明天皇天国押波流岐広庭天皇、磯城島金刺宮が最後。 安閑天皇と宣化天皇の在位期間は5年と3年。日本書紀の紀年に矛盾があり 安閑宣化朝と欽明朝の

継体天皇が隠す真の王朝交代

やまとみずほの国に生まれて  第四十話 第三十九話「応神王朝の政権確立が内部闘争を着火」において、仁徳天皇から雄略天皇まで足早に語った。雄略天皇から中央集権体制が始まったと評価されるのは、第四話「紀伊は木の伊の国にして狗奴国」に書いた。吉備は、元々事代主が逃げた和歌山、海幸彦の国津神の拠点。邪馬台国同盟狗奴国は伊国極南界の長国。国譲り後、東の海を渡るが雄略天皇は和歌山を滅ぼす。 また丹波勢力の力を削ぐため 豊受大神を伊勢神宮へ遷座させた。天照大神が安らかに食事できないと呼

応神王朝の政権確立が内部闘争を着火

やまとみずほの国に生まれて  第三十九話 倭国は伊国、漢委奴国王印、魏志伊人伝に登場する奴国は長国が制圧した。第九話挿話「狗奴国がまさかの邪馬台国連合国」、長国が制圧した他の奴国と区別して、狗奴国は御長国。国譲りで阿波から紀伊へ移った。倭の五王も伊の五王、欠史八代は奈良の出先機関。実権は阿波と讃岐の伊国にあった。第三十六話「天皇家探すはお門違い⁉倭の五王まとめ」倭王武は武埴安彦。 第10代崇神天皇が討ち実権は阿波から奈良へ移る。247年の邪馬台国の朝貢が卑弥呼が三貴神の時

夢は枯野を駆け巡る?応神王朝は友ヶ島

やまとみずほの国に生まれて  第三十八話 第三十七話「国生みの淡島は眉山!?淤能碁呂島は渭山です」、仁徳天皇詠う国見歌、日本が阿波から始まったと証明する。難波は「なみはや」渦の潮。四国から吉備へ行くのに淡路島へ渡らない。行幸先は岡山ではなく和歌山。第三話「桃太郎は木眉津彦か和歌岳彦か」、吉備は元々は和歌山も隠した。古事記は削除し忘れたけど、日本書紀は応神天皇の事績へ話をすり替える。 淡路島 いや二並び 小豆島 いや二並び 宜しき島々 誰か た去れ放ちし 吉備なる妹を 相見

仁徳天皇の国見歌なぜ誰も気づかない?

やまとみずほの国に生まれて 憤怒話 歴史学者は古事記は物語だと無視し、編年体で書かれた日本書紀が歴史書と考える。しかし記録されてない暦を復元し、辻褄合わせする方が嘘の上塗りになる。第二話「吉野川は邪馬台国のナイル川」、国生みは支配地域を如実に暗号化しする。第三十五話「狭穂姫忘れ形見復讐に現る八幡神は秦氏」、出雲を制圧したのは、早くても応神天皇の幼少期の垂仁天皇の御代である。 出雲国風土記に書かれた出雲土着の神が登場したら、それは国譲りの舞台が出雲との印象操作に他ならない。

国生み淡島は眉山!?淤能碁呂島は渭山!?

やまとみずほの国に生まれて  第三十七話 第三十五話「狭穂姫忘れ形見復讐に現る八幡神は秦氏」、建内宿禰が秦氏を率いて、第十六話「神武東征への旅立ちの前に」、奈良北部の正統皇太子の忍熊王を討ってから、紀淡海峡と鳴門海峡を渡り、タラシ王朝を陥落した。第三十二話「白鳥神社を特定したら倭の五王が出現」の通り、舞台は讃岐。記紀は難波に宮を構えたと記録するが、難波は「なみはや」渦の潮である。 タラシ王朝は、崇神王朝(イリ王朝)、応神王朝(ワケ王朝)、継体新王朝の三王朝交替説に埋没没し

天皇家探すはお門違い⁉倭の五王まとめ

やまとみずほの国に生まれて  第三十六話 第三十五話「狭穂姫忘れ形見復讐に現る八幡神は秦氏」第十五代応神天皇は第十一代垂仁天皇皇子の結論になった。第十三代成務天皇に皇子はおらず、第十二代景行天皇皇子の日本武尊と第十四代仲哀天皇皇后の神功皇后は幻。日本神話は各世代の成果をまとめ、超絶英雄を創る。王権確立には必要だ。第二十五話挿話「長髄彦討つ物部氏!神武東征最後の戦い」も同じである。 第三十四話「応神天皇を解かす前に倭の五王を特定」、倭王讃は応神天皇、倭王武は第二十一代雄略天

狭穂姫忘れ形見復讐に現る八幡神は秦氏

やまとみずほの国に生まれて  第三十五話 日本には神社が八万以上あるが、最大多数は八幡宮である。八幡太郎義家が武士界のアイドルだからだが、その由来は石清水八幡宮で元服しただけだ。もちろん総本社は宇佐神宮にて、第二十九代欽明天皇32年(571年?)第十五代応神天皇が三才童子の姿で出現と社伝に残る。八幡神は応神天皇、宇佐へ降臨する理由は、第十八話「神武東征は東部開拓フロンティア」だ。 第一話「国生みは壮大な王権拡大プロジェクト」に宗像三女神を宇佐神宮の真ん中へ祀る理由を述べた

応神天皇を解かす前に倭の五王を特定

やまとみずほの国に生まれて  第三十四話 第三十三話「永遠の超絶ヒロイン⁉神功皇后は聖母?」において三韓征伐は第二十一話「阿波を隠す神武東征が欠史八代を生む」と同じ理由で、歴代の成果をまとめた。その歴代とは倭の五王ではないか。倭国に伊国の意味しかないのは、回想話「倭国の呪いが解けて邪馬台の由来が判明」にて述べた。かぐや姫は神功皇后がモデルとの説を追っていくと、伊の五王を発見した。 第ニ十八話「鵠の倭建から白鳥の日本武尊へ飛翔」の通り神功皇后の家系は怪しい。神功皇后は第九代