『ファシストになるより豚の方がマシさ』
春休みに姉がヨーロッパへ訪れるというので、行き先を決める参考にしようと思って見返した何度目かの「紅の豚」。
最後に見たジブリ作品である「君たちはどう生きるか」が、個人的に見辛くあまり好きになれなかったこともあってか、エンタメチックかつこころに残るシーンで溢れた今作は、ジブリの中でも特に大事な作品になった。
書きたいことは色々あるが、今作の鑑賞を通して何より再度痛感したことは、「ジブリ作品を鑑賞すると日本語の美しさを再認識できる」ということだ。飛空挺のシーンに見られるジブリ特