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365日連続ランニングをして気づいたこと4つ

インドネシアにいる大和 (@yamato0010) です。

365日連続ランニングをして気づいたことをまとめます。

コロナを機に去年の6月から毎日ランニングを自らに課して先日で365日が経ちました。
合計ジャスト1600km。今も継続中で375日目です。
雨の日もお酒を飲んだ日も必ず走りました。
案外、雨の中走るのって気持ちいもんです。

習慣化が複利を生み、習慣化だけが理想に近づける唯一の方法だと思っているからかもしれませんが、一度決めたことを継続してコツコツ続けることは比較的自分の性格に合っているようです。

日記はもう10年以上、寝る前の読書も、細かいことで言うと友達の誕生日メッセージを送る習慣も。
なので、今回も特別物凄く苦労を感じることなく続けることが出来ました。
「毎日ランニング」と言うと大変そうですが、「毎日30分時間を割く」くらいであれば不思議と容易に感じます。
とにかく病気、怪我なく良かったです。

備忘録的に気づいたことことをメモします。

そもそもなぜ始めたのか?

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365日ランニング目的は、ダイエットでも、サブ3アイアンマンを目指す! など志高い立派なものでは全くなく、

"日々、健康で生産性高く生活すること" に絞りました。

従って、決して無理をしない。 
無理してスピードを出したり、無理して長い距離を走ったりせず、あくまで毎日継続出来る範囲で走ること。
日々の生産性が高まり良い習慣だと判断出来る限りは死ぬまで続けたいので、長期継続出来るよう設計する。

つまり、どれだけ継続できたか > どれだけ早く走れるか をテーマに置きました。

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気づいたこと4つ

1. いつでも、どこでも、シューズ1つで出来る


まず一番最初に声を大にして言いたいこと。
これはスポーツとしての費用対効果の高さです。

私は、1600km走りざっくり160時間くらいランニングというスポーツをしていたのですが、掛かったコストはずばりシューズ一足のみ(1万円程度)
まずこの破壊力です。
ランニングというスポーツの経済性における破壊力に驚きました。ランニングというスポーツの経済性における破壊力に驚きました。

ジムに行く必要も、特別な器具も、移動コストも全く必要なしです。
気軽に、いつでも、どこでも、シューズ1足で出来る。
これはスポーツ界における破壊的イノベーションです。


2. 体重は微動だにせず


次は、みんな大好き体重です。
結論、これは全く微動だにしませんでした。
痩せようと思ってランニングを始めたわけではないですが、
さすがの私も毎日走ったらガリガリに痩せる恐れがあるなぁーと危惧してましたが、
心配ご無用。1ミリも変化ございません。

というより、ランニングをしたことでカロリー摂取が増えました。
僕はかれこれ3年ほど1日1食生活をしてました。
(ちなみに1日1食を目指した訳ではなく、仕事の忙しさからお腹が減ったら食べようを繰り返してた結果、1日1食になっただけです。)
朝はコーヒーとMCTオイル、お腹が減ったらナッツを食べ、
夕食は気の赴くままに好きなだけ食べてました。
それがランニングをしてからは、お昼を食べたり、お菓子やアイスを食べたりと確実にカロリー摂取が増えました。
ちなみに、最近はオートミールにハマってます。
寝る前にオートミールをお椀に入れて牛乳を掛けて冷蔵庫へ。
朝起きたら好きなフルーツなどを加えてそのまま食べれます。
おすすめです。


3. 耳勉でインプット増

ランニング中はイヤホンをつけて好きなPodcastやオーディオブックを聴くことでインプットの量が圧倒的に増えました。
COTEN RADIOや中田敦彦さんのYouTube大学、スタートアップのエピソードを語る、Acquiredなどは良く聴いてました。

今はAmazonのAudibleでオーディオブックを聴いています。
High Growth HandbookやBlitzscallingは面白かったです。
今は、最近CEOを退任されたJeff Bezosの物語りAmazon Unboundを聴いています。

走りながら勉強もできる! 一石二鳥。
ランニングはコスパ最強です。


4. 走りながら意思決定

今までいくつも良かった点を上げましたが、その中でも堂々たる第一位は、
ずばりこの「意思決定」です。

些細なことから大きな意思決定含めて、私はこの1年間ランニングにとても助けられました。
これは別に事前に「今日は何かを決めよう!」とランニングをしている訳ではありません。
むしろ、ランニングは空白の時間です。
頭を空にし、リセットする。 そんなイメージです。

私達は普段、プライベートから仕事やらで数多くの意思決定をしています。
その中で、意識的に考えることをしてなくても慣性の法則が働き続け頭の中で動き回っている思考が1や2つはあるものです。
ランニングをしていると、人生にとって重要度の高いそんな思考を自然とピックアップしてくれて、新たなアイデアとの出会いを
生んでくれる瞬間があります。
また、どちらを選んでも50:50でどんなに考えても答えが出ないようなときも背中を押して選択させてくれることもあります。

ある意味、セルフコーチングの時間です。
瞑想は呼吸に意識を置き、邪念を消し去りますが、
ランニングは邪念を優しく迎い入れて対話をする。
そんなイメージです。


以上、365日走って気づいたことでした。

最後に、村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」の大好きな一節を紹介させて下さい。

ご存知の方も多いかもしれませんが、小説家の村上春樹さんも大のランニング好きで、約40年近くほぼ毎日走り続けているようです。


走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。


怪我なく、病気なくこれからも毎日走り続けたいと思います。

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